「こんにちわァ、テディちゃでッス!
むむふゥ! きょうはァ、かッたのかなァ?」
「がるる!ぐるるっ?」(←訳:虎です!速報はっ?)
こんにちは、ネーさです。
今まであまり興味を持たなかった私たち門外漢をも夢中にさせるのは
将棋界の新星さんのニュース……!
連勝が二十幾つとか、
もう人間技とは思えませんが、
本日の読書タイムの主役さんたちもそんな感じなのかしら?
心配したりハラハラドキドキしたりしながら、
さあ、こちらのごっほんを、どうぞ~♪
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―― 最後の秘境 東京藝大 ――
著者は二宮敦人(にのみや・あつと)さん、2016年9月に発行されました。
『天才たちのカオスな日常』と副題が付されています。
「えェ~? てんさいィなのにィ~??」
「ぐるる~?」(←訳:カオス~?)
藝大こと東京藝術大学の学生さんたち――
将棋界の天才少年さんと同じように、
上野のお山にそびえる“藝”の最高学府に
狭き門をくぐり抜けて入学した青年さんたちは、
やはり、天才なのでしょうか。
或いは天才予備軍なのでしょうか。
著者・二宮さんは、
止むに止まれぬ衝撃と衝動に突き動かされ、
藝大の学生さんたちについて調べ始めました。
「なぜェまたッ?」
「がっるるる?」(←訳:きっかけは?)
二宮さん、既婚者さんです。
そして、パートナーである奥さまは、
藝大生さんなんですね。
奥さまは、
自宅のアパートでドカンドカンと木彫作品を制作し、
深夜のバスルームで自画像ならぬ自全身像制作に取り組み、
作業のためにガスマスクもどきを自作する、
学業を決して疎かにしない
藝大生さんの鑑(かがみ)。
「ふァ~…ばするーむゥでェ~…」
「ぐっるるるるるぅ~…!」(←訳:がっがすますくぅ~…!)
何もかもが二宮さんにとっては新鮮で、驚きで。
その驚きが行き着いたところが。
藝大って、どういうところなんだ?
「もッともなァぎもんッ、なのでスゥ!」
「がるるるぐるるがる~♪」(←訳:気持ちは分かるよね~♪)
かくして向かうは、上野の藝大キャンパス。
そこには、美校と呼ばれる美術に関する学科のキャンパスと、
音校と呼ばれる音楽学部のキャンパスがあります。
外観からも、ああ美校の学生さんね、
あの子は音校だわ、と判別できる彼女&彼さんたちの、
つい笑っちゃう、
おっと失礼、真摯かつ気魄溢るる日常を
二宮さんは垣間見ることになりますが……
「わんだーらんどォ?」
「ぐるるがるるる……」(←訳:不思議すぎる国……)
上野動物園に隣接しているため
さまざまな伝説に彩られ、
時間厳守の音校生さんと
対照的に遅刻常習な美校生さんが錯綜し、
音の美と、
線と色と形の美を極めようと企む人々が集う
不思議の国。
どこがどう不思議なのか、
それは読んでのお楽しみとしておきますが、
うっふっふ、音校生さんも美校生さんも
スットンキョーでいいですねえ♪
「げいじゅつゥとォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:常識のバトル!)
昔ながらの藝術と、
最先端アートも囲い込む藝大の奥深さ――
著者・二宮さんののびやかな秘境探検記、
読み終われば、必ずや思うはずです。
「いいなァ、げいだいィ!」
「ぐるぅるがるるるる!」(←訳:おじゃましてみたい!)
皆さま、ぜひぜひ一読を!
むむふゥ! きょうはァ、かッたのかなァ?」
「がるる!ぐるるっ?」(←訳:虎です!速報はっ?)
こんにちは、ネーさです。
今まであまり興味を持たなかった私たち門外漢をも夢中にさせるのは
将棋界の新星さんのニュース……!
連勝が二十幾つとか、
もう人間技とは思えませんが、
本日の読書タイムの主役さんたちもそんな感じなのかしら?
心配したりハラハラドキドキしたりしながら、
さあ、こちらのごっほんを、どうぞ~♪

―― 最後の秘境 東京藝大 ――
著者は二宮敦人(にのみや・あつと)さん、2016年9月に発行されました。
『天才たちのカオスな日常』と副題が付されています。
「えェ~? てんさいィなのにィ~??」
「ぐるる~?」(←訳:カオス~?)
藝大こと東京藝術大学の学生さんたち――
将棋界の天才少年さんと同じように、
上野のお山にそびえる“藝”の最高学府に
狭き門をくぐり抜けて入学した青年さんたちは、
やはり、天才なのでしょうか。
或いは天才予備軍なのでしょうか。
著者・二宮さんは、
止むに止まれぬ衝撃と衝動に突き動かされ、
藝大の学生さんたちについて調べ始めました。
「なぜェまたッ?」
「がっるるる?」(←訳:きっかけは?)
二宮さん、既婚者さんです。
そして、パートナーである奥さまは、
藝大生さんなんですね。
奥さまは、
自宅のアパートでドカンドカンと木彫作品を制作し、
深夜のバスルームで自画像ならぬ自全身像制作に取り組み、
作業のためにガスマスクもどきを自作する、
学業を決して疎かにしない
藝大生さんの鑑(かがみ)。
「ふァ~…ばするーむゥでェ~…」
「ぐっるるるるるぅ~…!」(←訳:がっがすますくぅ~…!)
何もかもが二宮さんにとっては新鮮で、驚きで。
その驚きが行き着いたところが。
藝大って、どういうところなんだ?
「もッともなァぎもんッ、なのでスゥ!」
「がるるるぐるるがる~♪」(←訳:気持ちは分かるよね~♪)
かくして向かうは、上野の藝大キャンパス。
そこには、美校と呼ばれる美術に関する学科のキャンパスと、
音校と呼ばれる音楽学部のキャンパスがあります。
外観からも、ああ美校の学生さんね、
あの子は音校だわ、と判別できる彼女&彼さんたちの、
つい笑っちゃう、
おっと失礼、真摯かつ気魄溢るる日常を
二宮さんは垣間見ることになりますが……
「わんだーらんどォ?」
「ぐるるがるるる……」(←訳:不思議すぎる国……)
上野動物園に隣接しているため
さまざまな伝説に彩られ、
時間厳守の音校生さんと
対照的に遅刻常習な美校生さんが錯綜し、
音の美と、
線と色と形の美を極めようと企む人々が集う
不思議の国。
どこがどう不思議なのか、
それは読んでのお楽しみとしておきますが、
うっふっふ、音校生さんも美校生さんも
スットンキョーでいいですねえ♪
「げいじゅつゥとォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:常識のバトル!)
昔ながらの藝術と、
最先端アートも囲い込む藝大の奥深さ――
著者・二宮さんののびやかな秘境探検記、
読み終われば、必ずや思うはずです。
「いいなァ、げいだいィ!」
「ぐるぅるがるるるる!」(←訳:おじゃましてみたい!)
皆さま、ぜひぜひ一読を!