テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 水草に、会いにゆく ~

2017-12-09 22:16:59 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふァいッ! これもォ、あーとォでス!」
「がるる!ぐるるがーる!」(←訳:虎です!壮大なアート!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい、いつものように週末は
 読書をサボって展覧会情報をお送りする日、なのですが、
 本日はいつになくワクワクしております♪
 絵画とは違う、
 彫刻や映像とも違う、
 けれど無限大に魅力的な↓こちらの美術展へ、
 さあ、どうぞ~!

  



      ―― 天野尚 NATURE AQUARIUM 展 ――



 東京都文京区後楽の東京ドームシティGallery AAMo にて、
 会期は2017年11月8日~2018年1月21日
 (会期中無休、ただし12/30~1/1は12時開館となります)、
 『水景(ネイチャーアクアリウム)にすべてを捧げた男。』と
 副題が付されています。

「すいそうゥなのでスゥ!」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:水の中の景色です!)
「でッかいィぞォ~!」

  

 浮世絵やMANGAと同じく、
 日本で生まれたアート――

 それが、NATURE AQUARIUM ネイチャーアクアリウムです。

 その創始者は、
 天野尚(あまの・たかし)さん(1954~2015)。

 “手つかずの自然”を
 テーマとする風景写真家さんであった天野さんは
 “自然の生態系を再現する水草水槽=ネイチャーアクアリウム”
 の発明者でもありました。

「すいそうのォなかにィ~」
「がるる!」(←訳:輝く緑!)

 ガラスの水槽の中に、水草を置く。

 そういった行為は、以前から行われていましたが、
 ただ漫然と水中に草を入れるのではなく、
 そこに自然の生態系を再現する、という理念を持ち、
 水草が存在できる水槽の開発をも手掛けたのが天野さんでした。

 つまり、
 NATURE AQUARIUM のソフトウェア/ハードウェア両方を
 開発し遂げた真のクリエイターさんであった、と
 言えましょうか。

「おとうさんッ、でスねッ!」
「ぐるるぅーがるるるるるるる!」(←訳:ネイチャーアクアリウムの父!)
 
  

 会場では、
 この展覧会のために製作された特別水槽
 『巨大ネイチャー水草ウォール』を含む
 ネイチャーアクアリウム作品11点と、
 天野さんが撮影した
 佐渡原始杉の超巨大写真パネルなど
 生態風景写真や水景写真、
 リスボン海洋水族館収容の巨大ネイチャーアクアリウムを
 映像で再現したものなど、
 《AMANO'S AQUARIUM》の世界観が展開されます。

「こうひょうにィ~つきィ!」
「がるるるぐるるるる!」(←訳:会期延長されました!)

 ええ、そうなんです。
 1月14日までを予定していた開催期間が、
 1月21日までに延長されたんですって!

 ネイチャーアクアリウムに興味をお持ちの方々は、
 まず、天野さんのHP、
 そしてGallery AAMo(ギャラリーアーモ)さんのHPを御覧の上、
 ぜひぜひ、お出掛けしてみてくださいね♪

「きッとォ、あなたもォ~!」
「ぐるるがるるぐる~…!」(←訳:水景が好きになる~…!)

 


    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃじゃん!
   
    『ロッテ』さんの
    《パイの実 甘熟いちご 黒いココアパイ》って、
    「ふゆゥ、でスねッ!」
    「がるぐる~!」(←訳:苺の季節~!)
    おやつタイムも読書タイムも、
    しっかり加湿&風邪予防を怠らずに、
    どうか皆さま、穏やかな休日を♪


コメント
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