「こんにちわッ、テディちゃでス!
もくげきィしましたでスよゥ~!」
「がるる!ぐるるるるるがるる!」(←訳:虎です!ダイアモンド富士だ!)
こんにちは、ネーさです!
ええ、偶然にも目撃して大興奮ですよ♪
ここ八王子市内からではないんですが、
夕刻にふと富士山を見仰いだら、
山頂のシルエットと太陽が重なっている……
おお!あれがダイアモンド富士なのね!
なんか良いことありそうな佳い眺めを思い返しながら、
さあ、本日の読書タイムは、
“自然”と縁深いこちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ea/0f72d198894e52248a50dd7bbfc51e21.jpg)
―― 植物園で樹に登る ――
著者は二階堂太郎(にかいどう・たろう)さん、2017年11月に発行されました。
『植物園で樹に登る――育成管理人の生きもの日誌』と
副題が付されています。
「しょくぶつもォ、いきものォ、なのでスねッ!」
「ぐるるがるるるぐるるる!」(←訳:確かに生きものだもんね!)
前回記事で御紹介しましたのは“泣ける”生きものたちの図鑑、
対してこちらは、
動くことはないけれど、
泳いだり飛んだりすることはないけれど、
さりげない存在感という意味では、
地球最強かもしれない《樹木》とともに生きる
樹の達人さんによるノンフィクション作品です。
国立科学博物館筑波実験植物園で
植物管理を務める、
著者・二階堂さんは、
植木職人さんでもあって、
樹木医さんでもあり、
森林インストラクターさん
という御方で、
題名からもお分かりのように――
「みがァ、かるいィ?」
「がるるるぐるるるがる?」(←訳:イマ風の猿飛佐助さん?)
山形大学で林学を学んだ二階堂さん、
造園会社に入社し、
樹木医を目標に働いて、
樹の職人たろうと決意したものの、
とことん育児をやってみよう!と
専業主夫となり、
そののち、筑波実験植物園で
植物の分類と保全に関する研究のお仕事に就きました。
「ううむゥ、それッてェ、ものすごォ~くゥ!」
「ぐるるがるるるるるぐる!」(←訳:視野が広がりそうな履歴!)
広い視野で、
高い樹木のてっぺんにも
するするっと登ってしまう人には
世界はどんな風に見えるのでしょうか。
この御本では、
二階堂さんご自身が経験した“職の現場”と、
そこで見聞してきた植物についての基本、
知識や発見、現状、展望が記されています。
樹を植える、育てる。
剪定する、伐採する。
植え替えたり、
掘り起こしたり。
手入れの最中に蜂に刺されたり、
毒虫にやられてお肌がカブレたり。
「ふァ? そんなこともォ?」
「がるるぐるるるがぅるるるる?」(←訳:植えておしまいじゃないんだ?)
樹木とともに、
森とともに。
と、ひとくちに言うのは簡単だけれど、
一筋縄では行きませんよね。
植物たちは、
人間にとってはまだまだ不思議な、
謎だらけの生きもの。
どんな気持ちでいれば、
彼らと上手くやっていけるのだろう?
「そこはァ~やぱりィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:のんびりで!)
樹木を知ること、知ろうとすること。
樹と真剣に向き合い、
付き合ってきた著者さんが学び知った樹たちのこまやかな貌、
意外な事実を、
インドア派の御方も
アウトドア派の方々も
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
明日から、いえ、いまから
“ものの観方”が変わるかもしれない一冊です♪
もくげきィしましたでスよゥ~!」
「がるる!ぐるるるるるがるる!」(←訳:虎です!ダイアモンド富士だ!)
こんにちは、ネーさです!
ええ、偶然にも目撃して大興奮ですよ♪
ここ八王子市内からではないんですが、
夕刻にふと富士山を見仰いだら、
山頂のシルエットと太陽が重なっている……
おお!あれがダイアモンド富士なのね!
なんか良いことありそうな佳い眺めを思い返しながら、
さあ、本日の読書タイムは、
“自然”と縁深いこちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ea/0f72d198894e52248a50dd7bbfc51e21.jpg)
―― 植物園で樹に登る ――
著者は二階堂太郎(にかいどう・たろう)さん、2017年11月に発行されました。
『植物園で樹に登る――育成管理人の生きもの日誌』と
副題が付されています。
「しょくぶつもォ、いきものォ、なのでスねッ!」
「ぐるるがるるるぐるるる!」(←訳:確かに生きものだもんね!)
前回記事で御紹介しましたのは“泣ける”生きものたちの図鑑、
対してこちらは、
動くことはないけれど、
泳いだり飛んだりすることはないけれど、
さりげない存在感という意味では、
地球最強かもしれない《樹木》とともに生きる
樹の達人さんによるノンフィクション作品です。
国立科学博物館筑波実験植物園で
植物管理を務める、
著者・二階堂さんは、
植木職人さんでもあって、
樹木医さんでもあり、
森林インストラクターさん
という御方で、
題名からもお分かりのように――
「みがァ、かるいィ?」
「がるるるぐるるるがる?」(←訳:イマ風の猿飛佐助さん?)
山形大学で林学を学んだ二階堂さん、
造園会社に入社し、
樹木医を目標に働いて、
樹の職人たろうと決意したものの、
とことん育児をやってみよう!と
専業主夫となり、
そののち、筑波実験植物園で
植物の分類と保全に関する研究のお仕事に就きました。
「ううむゥ、それッてェ、ものすごォ~くゥ!」
「ぐるるがるるるるるぐる!」(←訳:視野が広がりそうな履歴!)
広い視野で、
高い樹木のてっぺんにも
するするっと登ってしまう人には
世界はどんな風に見えるのでしょうか。
この御本では、
二階堂さんご自身が経験した“職の現場”と、
そこで見聞してきた植物についての基本、
知識や発見、現状、展望が記されています。
樹を植える、育てる。
剪定する、伐採する。
植え替えたり、
掘り起こしたり。
手入れの最中に蜂に刺されたり、
毒虫にやられてお肌がカブレたり。
「ふァ? そんなこともォ?」
「がるるぐるるるがぅるるるる?」(←訳:植えておしまいじゃないんだ?)
樹木とともに、
森とともに。
と、ひとくちに言うのは簡単だけれど、
一筋縄では行きませんよね。
植物たちは、
人間にとってはまだまだ不思議な、
謎だらけの生きもの。
どんな気持ちでいれば、
彼らと上手くやっていけるのだろう?
「そこはァ~やぱりィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:のんびりで!)
樹木を知ること、知ろうとすること。
樹と真剣に向き合い、
付き合ってきた著者さんが学び知った樹たちのこまやかな貌、
意外な事実を、
インドア派の御方も
アウトドア派の方々も
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
明日から、いえ、いまから
“ものの観方”が変わるかもしれない一冊です♪