「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふたたびィ、たんじょうゥでスゥ!」
「がるる!ぐるるるがるるぐる!」(←訳:虎です!お帰りアイボくん!)
こんにちは、ネーさです。
1月11日と1が並んだ今日は、
新アイボくんの帰還に拍手を送りながらの読書タイムですよ♪
さあ、本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!
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―― 《国境なき医師団》を見に行く ――
著者は いとうせいこう さん、2017年11月に発行されました。
『Report of Medecins Sans Frontieres』と
英仏混合の題名も付されています。
『Medecins Sans Frontieres』とはフランス語で、
略して『MSF』――
『国境なき医師団』のことです。
「うむゥ? おなまえはァ、ぞんじあげてェいまスゥけどォ~…」
「ぐるるる……」(←訳:詳しくは……)
そうね、
『国境なき医師団』は、文字通り、
地域や国境を超えて組織された医療技術者さんの集団……らしい、
とは、新聞や雑誌、ニュース等で聞き知っていますけど、
どのような活動・行動をしているか、などの
詳細な部分を、私たちは知りません。
著者・いとうさんもまた、
『国境なき医師団』についての
特別な知識を持っっていた訳ではなかった、のですが。
「あるひィ、しゅざいィがァきましたでス!」
「がるるるるる!」(←訳:いとうさんに!)
そもそもは、真逆だったのです。
『国境なき医師団』さんの方が、
いとうさんに興味を持ち、取材を始めたところ、
団の活動が多岐に渡っていること、
そのことがあまりにも外部に伝わっていない、と感じたいとうさんは、
その場で逆取材の申し込みをしました。
現場を見せてもらって、
原稿を書いて広めたい。
「ふわゥ! おもいィきりましたでスゥ!」
「ぐるる!」(←訳:大胆だ!)
かくして、いとうさんは
我が身をかえりみず
世界の危険地帯、紛争地帯へ直撃取材する事態に……
なんてことはありません。
いとうさんは、そして私たち読み手も、
ここで知ります。
『国境なき医師団』の活動地域は、
必ずしも危険な地域や、
戦争中の国でばかり行われているのではないという事実を。
いえ、もちろん、
外務省が渡航には適さないと指定しているような場所で
医師団の方々は活動しているのですけれども、
その他にも、
一見平和そうな、
内乱や病禍とは縁がなさそうな地域でも
医師団は行動しているのです。
「びッくりィしたのでス!」
「がるぐるる……!」(←訳:衝撃でした……!)
まずは、いとうさん、
2016年3月、ハイチへ向かいました。
そして同年7月には、ギリシャへ。
同年11月には、フィリピンへ。
年が変わって2017年の4月には、ウガンダへ。
「せかいじゅうゥ、なのでス……」
「ぐるるるがるるぐるるる!」(←訳:世界中で必要とされてる!)
『国境なき医師団』が、なぜ、必要とされているのか。
どんな人びとが彼らを必要としているのか、
どんな理由で、
どんな場所で。
いとうさんはそれを、丁寧に、心をこめて綴ります。
見てきた事ごとのすべてを。
「いまごろォ、かれらはァ~…」
「がるるるるぐるる……?」(←訳:どうしてるだろう……?)
いとうさんが何を見、何に出会ったか。
その詳細を、思いのたけを、
どうか皆さま、
御自身の目で、ぜひ!
ふたたびィ、たんじょうゥでスゥ!」
「がるる!ぐるるるがるるぐる!」(←訳:虎です!お帰りアイボくん!)
こんにちは、ネーさです。
1月11日と1が並んだ今日は、
新アイボくんの帰還に拍手を送りながらの読書タイムですよ♪
さあ、本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!

―― 《国境なき医師団》を見に行く ――
著者は いとうせいこう さん、2017年11月に発行されました。
『Report of Medecins Sans Frontieres』と
英仏混合の題名も付されています。
『Medecins Sans Frontieres』とはフランス語で、
略して『MSF』――
『国境なき医師団』のことです。
「うむゥ? おなまえはァ、ぞんじあげてェいまスゥけどォ~…」
「ぐるるる……」(←訳:詳しくは……)
そうね、
『国境なき医師団』は、文字通り、
地域や国境を超えて組織された医療技術者さんの集団……らしい、
とは、新聞や雑誌、ニュース等で聞き知っていますけど、
どのような活動・行動をしているか、などの
詳細な部分を、私たちは知りません。
著者・いとうさんもまた、
『国境なき医師団』についての
特別な知識を持っっていた訳ではなかった、のですが。
「あるひィ、しゅざいィがァきましたでス!」
「がるるるるる!」(←訳:いとうさんに!)
そもそもは、真逆だったのです。
『国境なき医師団』さんの方が、
いとうさんに興味を持ち、取材を始めたところ、
団の活動が多岐に渡っていること、
そのことがあまりにも外部に伝わっていない、と感じたいとうさんは、
その場で逆取材の申し込みをしました。
現場を見せてもらって、
原稿を書いて広めたい。
「ふわゥ! おもいィきりましたでスゥ!」
「ぐるる!」(←訳:大胆だ!)
かくして、いとうさんは
我が身をかえりみず
世界の危険地帯、紛争地帯へ直撃取材する事態に……
なんてことはありません。
いとうさんは、そして私たち読み手も、
ここで知ります。
『国境なき医師団』の活動地域は、
必ずしも危険な地域や、
戦争中の国でばかり行われているのではないという事実を。
いえ、もちろん、
外務省が渡航には適さないと指定しているような場所で
医師団の方々は活動しているのですけれども、
その他にも、
一見平和そうな、
内乱や病禍とは縁がなさそうな地域でも
医師団は行動しているのです。
「びッくりィしたのでス!」
「がるぐるる……!」(←訳:衝撃でした……!)
まずは、いとうさん、
2016年3月、ハイチへ向かいました。
そして同年7月には、ギリシャへ。
同年11月には、フィリピンへ。
年が変わって2017年の4月には、ウガンダへ。
「せかいじゅうゥ、なのでス……」
「ぐるるるがるるぐるるる!」(←訳:世界中で必要とされてる!)
『国境なき医師団』が、なぜ、必要とされているのか。
どんな人びとが彼らを必要としているのか、
どんな理由で、
どんな場所で。
いとうさんはそれを、丁寧に、心をこめて綴ります。
見てきた事ごとのすべてを。
「いまごろォ、かれらはァ~…」
「がるるるるぐるる……?」(←訳:どうしてるだろう……?)
いとうさんが何を見、何に出会ったか。
その詳細を、思いのたけを、
どうか皆さま、
御自身の目で、ぜひ!