「こんにちわッ、テディちゃでス!
むぱッ♪ いまがァいちばんッなのかもォ~♪」
「がるる!ぐっるがーるる!」(←訳:虎です!トップシーズン!)
こんにちは、ネーさです。
極寒のお天気なれど、苺の季節ですね。
風邪にもインフルエンザにも
雪掻き後の筋肉痛にも屈せぬ身体を作るために、
美味しい苺をパクっと頬張りながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ワニの町へ来たスパイ ――
著者はジャナ・デリオンさん、原著は2012年に、
日本語版は2017年12月に発行されました。
英語原題は『LOUISIANA LONGSHOT』、
前回記事に続いてミステリ作品の御紹介となりましたが、
ふっふっふっ♪
同じミステリのジャンルではあっても、
方向性はまったく違うんですよ。
「わらおうゥ、みんなァでッ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:お腹が捩れるほど!)
本格ミステリに課せられる約束事に用は無し。
端正とか、上品とか、シブいとか、
そんな評価は最初っから求めず、気にせず。
突っ走るのだ、ルイジアナの荒野を!
「こうやァじゃなくてェ~」
「がるぐるるる!」(←訳:湿地だけどね!)
のんびり、のほほん、な物語を期待していた方々は、
冒頭の数ページに目を通した時点で
ポカンとすることでしょう。
主人公のレディングさんの職業は、
情報機関のスパイ――工作員です。
ただし、知性で暗号を解読したり、
機転と演技力で敵陣営に潜入して捜査、
というタイプではありません。
「なぜかァ、いッつもォ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:トラブル多発!)
こっそり潜入、するはずが、
なぜかいつも監視対象の悪人と顔を合わせるや
早々にトラブルを起こし、
作戦はめちゃくちゃ、
現場は竜巻が通過したかのような惨状を呈してしまうんですから、
ホントに困ったもので。
今回も、ああ、やらかしてしまいました。
中東の潜入先で敵組織のボスのファミリーと激闘!
武器ひとつ持っていなかったレディングさんは
ハイヒールのかかとで相手をブチのめし、
着の身着のままで合衆国に帰ってきた、んですけど。
「たいへんッでスゥ!」
「がるぐるるるるぅっる!」(←訳:賞金かけられちゃった!)
レディングさんを恨む敵組織のボスは
彼女の首に賞金を懸けたのでした。
この事態に、
レディングさんの上司さんが動き出します。
なぜ正体がばれたのか。
いや、その点を解明する前に、
彼女を安全な土地に潜伏させなくては!
「そうでス、にげましょうゥ!」
「ぐるるるるる!」(←訳:ルイジアナへ!)
ルイジアナ。
そこはメキシコ湾に面した南部の州。
州都はバトンルージュ、
賑やかな大都市ニューオリンズを中心に
独自の文化と歴史を持つ土地柄で、そして。
湿地とワニの国。
「そのォひょうげんはァ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:誤解を招きます!)
ワニに関する真偽はともかくも、
油断は出来ません。
目的の町に到着したその日から、
レディングさんの周辺では事件が次々と!
「いなかまちィ、なんでスけどねッ」
「ぐるるるるるるがるるっ」(←訳:とんでもない町ですねっ)
レディングさんをはじめ、
登場するのはヘンテコな人ばかり?
暴走するストーリーは
お笑い路線を目指しているのか?
大真面目なのか?
レディングさんの首に懸けられた賞金は、どうなる?
笑いの要素たっぷりのこの作品、
本国アメリカでは大人気なのだそうです。
米国系のミステリがお好きな活字マニアさん、
アクション/サスペンス好きな方々も
ぜひ、一読を~♪
むぱッ♪ いまがァいちばんッなのかもォ~♪」
「がるる!ぐっるがーるる!」(←訳:虎です!トップシーズン!)
こんにちは、ネーさです。
極寒のお天気なれど、苺の季節ですね。
風邪にもインフルエンザにも
雪掻き後の筋肉痛にも屈せぬ身体を作るために、
美味しい苺をパクっと頬張りながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ワニの町へ来たスパイ ――
著者はジャナ・デリオンさん、原著は2012年に、
日本語版は2017年12月に発行されました。
英語原題は『LOUISIANA LONGSHOT』、
前回記事に続いてミステリ作品の御紹介となりましたが、
ふっふっふっ♪
同じミステリのジャンルではあっても、
方向性はまったく違うんですよ。
「わらおうゥ、みんなァでッ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:お腹が捩れるほど!)
本格ミステリに課せられる約束事に用は無し。
端正とか、上品とか、シブいとか、
そんな評価は最初っから求めず、気にせず。
突っ走るのだ、ルイジアナの荒野を!
「こうやァじゃなくてェ~」
「がるぐるるる!」(←訳:湿地だけどね!)
のんびり、のほほん、な物語を期待していた方々は、
冒頭の数ページに目を通した時点で
ポカンとすることでしょう。
主人公のレディングさんの職業は、
情報機関のスパイ――工作員です。
ただし、知性で暗号を解読したり、
機転と演技力で敵陣営に潜入して捜査、
というタイプではありません。
「なぜかァ、いッつもォ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:トラブル多発!)
こっそり潜入、するはずが、
なぜかいつも監視対象の悪人と顔を合わせるや
早々にトラブルを起こし、
作戦はめちゃくちゃ、
現場は竜巻が通過したかのような惨状を呈してしまうんですから、
ホントに困ったもので。
今回も、ああ、やらかしてしまいました。
中東の潜入先で敵組織のボスのファミリーと激闘!
武器ひとつ持っていなかったレディングさんは
ハイヒールのかかとで相手をブチのめし、
着の身着のままで合衆国に帰ってきた、んですけど。
「たいへんッでスゥ!」
「がるぐるるるるぅっる!」(←訳:賞金かけられちゃった!)
レディングさんを恨む敵組織のボスは
彼女の首に賞金を懸けたのでした。
この事態に、
レディングさんの上司さんが動き出します。
なぜ正体がばれたのか。
いや、その点を解明する前に、
彼女を安全な土地に潜伏させなくては!
「そうでス、にげましょうゥ!」
「ぐるるるるる!」(←訳:ルイジアナへ!)
ルイジアナ。
そこはメキシコ湾に面した南部の州。
州都はバトンルージュ、
賑やかな大都市ニューオリンズを中心に
独自の文化と歴史を持つ土地柄で、そして。
湿地とワニの国。
「そのォひょうげんはァ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:誤解を招きます!)
ワニに関する真偽はともかくも、
油断は出来ません。
目的の町に到着したその日から、
レディングさんの周辺では事件が次々と!
「いなかまちィ、なんでスけどねッ」
「ぐるるるるるるがるるっ」(←訳:とんでもない町ですねっ)
レディングさんをはじめ、
登場するのはヘンテコな人ばかり?
暴走するストーリーは
お笑い路線を目指しているのか?
大真面目なのか?
レディングさんの首に懸けられた賞金は、どうなる?
笑いの要素たっぷりのこの作品、
本国アメリカでは大人気なのだそうです。
米国系のミステリがお好きな活字マニアさん、
アクション/サスペンス好きな方々も
ぜひ、一読を~♪