「こんにちわァ、テディちゃでス!
さくらさくよッきッとかッとォ!」
「がるる!ぐっる!」(←訳:虎です!トッパ!)
こんにちは、ネーさです。
合格を祈願するお菓子を目にする機会が増えてますね。
コーヒーチェーン店の『ドトール』さんでは
『ド通る』というスペシャルブレンドも発売されたとか♪
受験生さんへ今日もエールを送りながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 名画で読み解く イギリス王家 12の物語 ――
著者は中野京子(なかの・きょうこ)さん、2017年10月に発行されました。
2017年後半の美術界で話題をさらった
《怖い絵展》――
上野の森にできた長い行列は
TVのニュースなどでも盛んに報道されていましたよね。
「そうぞうをォこえてェ、だいにんきィ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:寒波に負けぬ熱気!)
そんな《怖い絵展》の
“看板作”ともいえる作品が、
この御本の第2章で論じられています。
表紙にもなっている、
ポール・ドラローシュさん作
『レディ・ジェーン・グレイの処刑』。
たった16歳と4ヵ月で。
その若さで、
ロンドン塔に送られ、
命を失わなければならなかったのは、
何故なのか。
「りゆうゥはァ……はんぎゃくゥざいィ!」
「がるるるるるぐる!」(←訳:信じられないけど!)
16際の女の子に
王座を簒奪(さんだつ)できるほどの知略があるでしょうか?
おそらくは、なかった。
なのに、気が付けば、いつの間にか、
隣に処刑執行人が立っている。
こんな“怖い”状況が生まれた、
その背景とは?
「いりくんでェまスよゥ!」
「ぐるるるるっるるぅ!」(←訳:こんがらがってるぅ!)
日本史でも、
権力の代替わりや移行がものすごーく入り組んで複雑で、
という時代がありますね。
鎌倉、南北朝、室町期に似た混乱を
英国に探すとすれば、それはこの、
レディ・ジェーンが生きたチューダー朝とその前後、
かもしれません。
著者・中野さんは、
シェイクスピアさんの戯曲で有名なリチャード三世の時代から、
20世紀のウィンザー家の時代まで、
王冠と権力の変遷を緻密に辿り、描写します。
権力者たちの肖像を足がかりに。
「ごうかなァ、いしょうがァ~…」
「がぅっるぐるるぅ!」(←訳:かえって怖いよぅ!)
収録されている図版は、
サイズは小さいのですけれど、
すべてカラーで、
ドレスの豪奢なこと、
宝石の見事なことも
読み手の私たちに伝わってきます。
そして、
どんな高価な宝石も衣装も、
彼ら/彼女らに
幸福な王座を約束してはくれなかったことも。
「それがァ、れきしィ!」
「ぐるがるる!」(←訳:万国共通の!)
肖像画好きなアート好きさんに、
歴史好きな御方に、
《怖い絵展》の思い出に浸りたい方々にも
おすすめの新書ノンフィクション、
皆さま、ぜひ、一読を♪
さくらさくよッきッとかッとォ!」
「がるる!ぐっる!」(←訳:虎です!トッパ!)
こんにちは、ネーさです。
合格を祈願するお菓子を目にする機会が増えてますね。
コーヒーチェーン店の『ドトール』さんでは
『ド通る』というスペシャルブレンドも発売されたとか♪
受験生さんへ今日もエールを送りながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 名画で読み解く イギリス王家 12の物語 ――
著者は中野京子(なかの・きょうこ)さん、2017年10月に発行されました。
2017年後半の美術界で話題をさらった
《怖い絵展》――
上野の森にできた長い行列は
TVのニュースなどでも盛んに報道されていましたよね。
「そうぞうをォこえてェ、だいにんきィ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:寒波に負けぬ熱気!)
そんな《怖い絵展》の
“看板作”ともいえる作品が、
この御本の第2章で論じられています。
表紙にもなっている、
ポール・ドラローシュさん作
『レディ・ジェーン・グレイの処刑』。
たった16歳と4ヵ月で。
その若さで、
ロンドン塔に送られ、
命を失わなければならなかったのは、
何故なのか。
「りゆうゥはァ……はんぎゃくゥざいィ!」
「がるるるるるぐる!」(←訳:信じられないけど!)
16際の女の子に
王座を簒奪(さんだつ)できるほどの知略があるでしょうか?
おそらくは、なかった。
なのに、気が付けば、いつの間にか、
隣に処刑執行人が立っている。
こんな“怖い”状況が生まれた、
その背景とは?
「いりくんでェまスよゥ!」
「ぐるるるるっるるぅ!」(←訳:こんがらがってるぅ!)
日本史でも、
権力の代替わりや移行がものすごーく入り組んで複雑で、
という時代がありますね。
鎌倉、南北朝、室町期に似た混乱を
英国に探すとすれば、それはこの、
レディ・ジェーンが生きたチューダー朝とその前後、
かもしれません。
著者・中野さんは、
シェイクスピアさんの戯曲で有名なリチャード三世の時代から、
20世紀のウィンザー家の時代まで、
王冠と権力の変遷を緻密に辿り、描写します。
権力者たちの肖像を足がかりに。
「ごうかなァ、いしょうがァ~…」
「がぅっるぐるるぅ!」(←訳:かえって怖いよぅ!)
収録されている図版は、
サイズは小さいのですけれど、
すべてカラーで、
ドレスの豪奢なこと、
宝石の見事なことも
読み手の私たちに伝わってきます。
そして、
どんな高価な宝石も衣装も、
彼ら/彼女らに
幸福な王座を約束してはくれなかったことも。
「それがァ、れきしィ!」
「ぐるがるる!」(←訳:万国共通の!)
肖像画好きなアート好きさんに、
歴史好きな御方に、
《怖い絵展》の思い出に浸りたい方々にも
おすすめの新書ノンフィクション、
皆さま、ぜひ、一読を♪