「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
しんさくゥどらまァ、はなざかりィ~♪」
「がるる!ぐるるがっるるぅ!」(←訳:虎です!チカラ入ってるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
お正月気分が抜けて、各TV局は次々と
新作ドラマをオンエアし始めました。
先日放送された『アンナチュラル』は面白かったわ♪
今週も新ドラの初回放送を楽しみにしながら、
さあ、読書タイムもガンバります。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― たゆたえど沈まず ――
著者は原田マハさん、2017年10月に発行されました。
『FLUCTUAT NEC MERGITUR』とラテン語題名が付されています。
「らッ、らてんごッ??」
「ぐぅ~…がるるる~…」(←訳:はぁ~…ラテン語~…)
私たち日本人にとっては
ラテン語ってあまり馴染みがない言葉です。
でも、ヨーロッパの人々にとっては
生まれながらに接し、目にしている言語です。
『FLUCTAUT NEC MERGITUR』は
特にフランスの人には知られている言葉で、
フランス語に訳すと
『Il tangue mais ne coule pas』――
日本語では、
『揺れはするが、沈没はしない』。
パリ市が標語としている言葉です。
「ぱりィのォ?」
「がるるぅ!」(←訳:標語かぁ!)
そう、この物語の主役は、
パリ――
或いは、つかの間といえど、
パリという街につどい、もがき、
夢を見、生きた人びと、と言うべきでしょうか。
その人びとのうちの、ひとり。
そのひとりは、
現代、この上なく偉大なアーティストとして
世界中に知られています。
フィンセント・ファン・ゴッホさん。
「あァ!そうでしたでス!」
「ぐっるるるるがるるるる!」(←訳:ゴッホさんも住んだんだ!)
「ぱりィにィ!」
御本の表紙を飾っているのは、
『星月夜』。
ゴッホさんの代表作の一つとされる
夜空と糸杉を描いたこの作品は、
もちろん、一目で分かります。
パリの風景ではない、と。
「みなみィでスよねッ!」
「がるるるるる!」(←訳:南フランスだ!)
『星月夜』に行き着くまでに、
ゴッホさんはどんな風景を目にしたのか。
パリで、何を、どんな思いで目にしていたのか。
いま、多くの人が識っています。
そこに、浮世絵があった、と。
「ごッほさんはァ、にほんッだいすきィ~!」
「ぐるるるるがるるるるる!」(←訳:日本美術に惚れてました!)
パリの街に、
ゴッホさんと日本の美術をつなぐ
日本人がいました。
日本美術の販売と紹介を専門とする
林忠正(はやし・ただまさ)さん。
林さんとゴッホさんのつながりが、
ゴッホさんの運命を、
いえ、現代美術の運命を変えてゆきます。
その“嵐のような”パリでの日々のものがたりを、
アート好きな活字マニアさんは、ぜひ!
「ごッほさんッ、すきなァおかたもォ!」
「がるるぐる!」(←訳:一読をぜひ!)
しんさくゥどらまァ、はなざかりィ~♪」
「がるる!ぐるるがっるるぅ!」(←訳:虎です!チカラ入ってるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
お正月気分が抜けて、各TV局は次々と
新作ドラマをオンエアし始めました。
先日放送された『アンナチュラル』は面白かったわ♪
今週も新ドラの初回放送を楽しみにしながら、
さあ、読書タイムもガンバります。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― たゆたえど沈まず ――
著者は原田マハさん、2017年10月に発行されました。
『FLUCTUAT NEC MERGITUR』とラテン語題名が付されています。
「らッ、らてんごッ??」
「ぐぅ~…がるるる~…」(←訳:はぁ~…ラテン語~…)
私たち日本人にとっては
ラテン語ってあまり馴染みがない言葉です。
でも、ヨーロッパの人々にとっては
生まれながらに接し、目にしている言語です。
『FLUCTAUT NEC MERGITUR』は
特にフランスの人には知られている言葉で、
フランス語に訳すと
『Il tangue mais ne coule pas』――
日本語では、
『揺れはするが、沈没はしない』。
パリ市が標語としている言葉です。
「ぱりィのォ?」
「がるるぅ!」(←訳:標語かぁ!)
そう、この物語の主役は、
パリ――
或いは、つかの間といえど、
パリという街につどい、もがき、
夢を見、生きた人びと、と言うべきでしょうか。
その人びとのうちの、ひとり。
そのひとりは、
現代、この上なく偉大なアーティストとして
世界中に知られています。
フィンセント・ファン・ゴッホさん。
「あァ!そうでしたでス!」
「ぐっるるるるがるるるる!」(←訳:ゴッホさんも住んだんだ!)
「ぱりィにィ!」
御本の表紙を飾っているのは、
『星月夜』。
ゴッホさんの代表作の一つとされる
夜空と糸杉を描いたこの作品は、
もちろん、一目で分かります。
パリの風景ではない、と。
「みなみィでスよねッ!」
「がるるるるる!」(←訳:南フランスだ!)
『星月夜』に行き着くまでに、
ゴッホさんはどんな風景を目にしたのか。
パリで、何を、どんな思いで目にしていたのか。
いま、多くの人が識っています。
そこに、浮世絵があった、と。
「ごッほさんはァ、にほんッだいすきィ~!」
「ぐるるるるがるるるるる!」(←訳:日本美術に惚れてました!)
パリの街に、
ゴッホさんと日本の美術をつなぐ
日本人がいました。
日本美術の販売と紹介を専門とする
林忠正(はやし・ただまさ)さん。
林さんとゴッホさんのつながりが、
ゴッホさんの運命を、
いえ、現代美術の運命を変えてゆきます。
その“嵐のような”パリでの日々のものがたりを、
アート好きな活字マニアさんは、ぜひ!
「ごッほさんッ、すきなァおかたもォ!」
「がるるぐる!」(←訳:一読をぜひ!)