「こんにちわッ、テディちゃでッス!
あらたなァちゃんぴおんッ、たんじょうゥでス~!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!おめでとう~!)
こんにちは、ネーさです。
島根県益田市で開催された自転車競技の
全日本選手権ロードレース男子エリートの部で優勝したのは、
山本元喜さん(キナンサイクリングチーム所属)!
チャンピオンジャージを獲得した山本さん、
そしてもちろんロシアで闘った日本代表の皆さんにも
精一杯の拍手を送りながら、
さあ、本日の読書タイムは、
の~んびりと、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/18/ad18d1a42a8c23517db5cfc2e2b55e99.jpg)
―― 東京まちなか 超低山 ――
絵と文は中村みつを さん、2018年3月に発行されました。
『50メートル以下、都会の名山100を登る』
と副題が付されています。
ええ、昨夜の大熱戦観戦の後ですものね、
おそらく日本にお住まいの方々の4~5割ほどは、
寝不足でぐったりしていることでしょう。
とてもとても、
山登りなんて出来っこない、としても。
超低山となれば、
話は別?
「……あやしィ~!」
「ぐっるがる~??」(←訳:超ってなに~??)
そうね、前回記事の《ソウルフード》同様、
《超低山》の定義も一筋縄では
行かなそうですが……
鍵となるのは、《▲》!
「ふァ? さんかくゥ??」
「がるぐるるるる!」(←訳:それもしかして!)
国土地理院が発行している地図に、
《▲》が記されていれば、そこは山。
富士山も、北岳も、高尾山も、
地図の上では、三角点――《▲》で表わされているのです。
著者・中村さんは
都会の真ん中でその《▲》に出会いました。
それは、港区愛宕の、
愛宕山でした。
「あのォゆうめいィなァ?」
「ぐるるるる?」(←訳:愛宕神社の?)
標高26メートル。
天然の山としては、
東京23区内の最高峰が、愛宕山、なのだそうです。
この愛宕山から始まる
《超低山》漫遊記、
なかなかヒネリが利いていて、
混乱させられるんですけれども。
「はこねやまッ?」
「がるる?」(←訳:浅間山?)
「ふじさんッ?」
新宿区の箱根山は、
尾張徳川家の下屋敷の名残り。
江戸時代に流行した富士講ゆかりの
○○富士と名付けられた山が、
あちこちに。
府中市若松町の浅間山は、
せんげんやま、と読みますが、
標高79.6メートル、
都心の富士塚よりもスケールが大きく、
現在は都立公園として
人々の憩いの場になっているんですって。
「れきしィ、あるのでスゥ~♪」
「ぐるがるる!」(←訳:長い歴史が!)
御殿、天神、観音、地蔵、
紅葉、権現、弁天、金毘羅、といった山々の名称に
時代小説好きな活字マニアさんは
ワクワクさせられるでしょうか。
スニーカーで気軽に登れる、
東京と、神奈川、埼玉の《超低山》たち、
その存在に、皆さま、ぜひ注目を♪
あらたなァちゃんぴおんッ、たんじょうゥでス~!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!おめでとう~!)
こんにちは、ネーさです。
島根県益田市で開催された自転車競技の
全日本選手権ロードレース男子エリートの部で優勝したのは、
山本元喜さん(キナンサイクリングチーム所属)!
チャンピオンジャージを獲得した山本さん、
そしてもちろんロシアで闘った日本代表の皆さんにも
精一杯の拍手を送りながら、
さあ、本日の読書タイムは、
の~んびりと、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/18/ad18d1a42a8c23517db5cfc2e2b55e99.jpg)
―― 東京まちなか 超低山 ――
絵と文は中村みつを さん、2018年3月に発行されました。
『50メートル以下、都会の名山100を登る』
と副題が付されています。
ええ、昨夜の大熱戦観戦の後ですものね、
おそらく日本にお住まいの方々の4~5割ほどは、
寝不足でぐったりしていることでしょう。
とてもとても、
山登りなんて出来っこない、としても。
超低山となれば、
話は別?
「……あやしィ~!」
「ぐっるがる~??」(←訳:超ってなに~??)
そうね、前回記事の《ソウルフード》同様、
《超低山》の定義も一筋縄では
行かなそうですが……
鍵となるのは、《▲》!
「ふァ? さんかくゥ??」
「がるぐるるるる!」(←訳:それもしかして!)
国土地理院が発行している地図に、
《▲》が記されていれば、そこは山。
富士山も、北岳も、高尾山も、
地図の上では、三角点――《▲》で表わされているのです。
著者・中村さんは
都会の真ん中でその《▲》に出会いました。
それは、港区愛宕の、
愛宕山でした。
「あのォゆうめいィなァ?」
「ぐるるるる?」(←訳:愛宕神社の?)
標高26メートル。
天然の山としては、
東京23区内の最高峰が、愛宕山、なのだそうです。
この愛宕山から始まる
《超低山》漫遊記、
なかなかヒネリが利いていて、
混乱させられるんですけれども。
「はこねやまッ?」
「がるる?」(←訳:浅間山?)
「ふじさんッ?」
新宿区の箱根山は、
尾張徳川家の下屋敷の名残り。
江戸時代に流行した富士講ゆかりの
○○富士と名付けられた山が、
あちこちに。
府中市若松町の浅間山は、
せんげんやま、と読みますが、
標高79.6メートル、
都心の富士塚よりもスケールが大きく、
現在は都立公園として
人々の憩いの場になっているんですって。
「れきしィ、あるのでスゥ~♪」
「ぐるがるる!」(←訳:長い歴史が!)
御殿、天神、観音、地蔵、
紅葉、権現、弁天、金毘羅、といった山々の名称に
時代小説好きな活字マニアさんは
ワクワクさせられるでしょうか。
スニーカーで気軽に登れる、
東京と、神奈川、埼玉の《超低山》たち、
その存在に、皆さま、ぜひ注目を♪