テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ ひととき、ティーを片手に。 ~

2023-05-14 22:10:07 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 わッしょいィ!わッしょいィ~!おまつりィでスゥ!」

「がるる!ぐるるるるがるる~!」(←訳:虎です!久しぶりの御神輿~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 神田祭が4年ぶりに開催!

 飲食店さんではアクリル板を外し、

 図書館のカウンターからもビニールのカーテンが消えた!

 と、動いてゆく社会を頼もしく見つめながら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの隔月刊誌を、どうぞ~♪

  

 

 

      ―― mr partner 2023年 6月号 ――

 

 

 人気雑誌『mr partner(ミスター・パートナー)』の最新号は、

 《スコットランドのティールーム》特集……というか、

 《ティー》特集号!ですね。

 

「おちゃとォ、みるくゥ!」

「ぐるーるるがるるるぅっる!」(←訳:スコーンにサンドウィッチ!)

 

 現在、日本でもアフタヌーンティーは大人気です。

 

 淹れたてのティーに温かなスコーン、

 サンドウィッチが盛られたプレート……

 色とりどりの茶器と可愛らしいお菓子が揃えば、

 見た目もとても美しくて、

 気持ちはいっそう華やぎます。

 

 そして、ティーの本場・英国でも、

 やっぱり°絵になる”のが、

 ティールームでいただくアフタヌーンティー♪

 

「こんかいィはァ、まずゥ~…」

「がるるぐっるがる~!」(←訳:電車に乗って北上~!)

 

 スコットランド――イングランドの隣国でも、

 アフタヌーンティーの基本は変わりません。

 

 首都エディンバラや、

 グラスゴーのラグジュアリーなホテルでは、

 ロンドンと殆ど差違のないアフタヌーンティーが

 準備されているようですよ。

 

 ティーに、サンドイッチ、

 プレーンのスコーンやカレンズ入りのスコーン、

 フルーツを飾った小さなケーキ、

 ミルクとお砂糖、ジャムとクリームも、

 テーブルに運ばれてきます。

 

 これが町のティールームになると、

 レモンカード、マドレーヌ、キャロットケーキなどの

 焼き菓子も選べるんですね。

 

 ティールームにもそれぞれ特色があって、

 紅茶店に併設されたティールーム、

 地元の人の憩いの場、

 有名なデザイナー・マッキントッシュさんの

 作品に囲まれてティータイム……

 マッキントッシュの椅子に掛けて味わうティーって、

 旅の良い思い出になること間違いなし、だわ。

 

「ふゥっ! おなかァ~いッぱいィ!」

「ぐるるるるがるる!」(←訳:ご馳走さまでした!)

 

 アフタヌーンティーを堪能したら、

 次の課題は《お茶の基礎知識》です。

 

 この6月号では、

 ティールーム特集といっしょに、

 

 『英国で最も有名だった女性ティーテイスター

  マーガレット・アーヴィングのすべて』

 

 茶貿易ゆかりの建築をめぐる『英国紅茶を偲ぶ場所』

 

 ティールーム誕生の歴史を追う

 『英国大衆ティールームはこうして生まれた』

 

 などの記事も掲載されています。

 ヴィクトリア朝や現代の写真も

 豊富に使われていて、

 歴史マニアさんには楽しい読み物ですよ。

 

「おでかけェまえのォ~」

「がるるぐっるるがる!」(←訳:予習にぴったりです!)

 

 英国では、5月から6月にかけての時期が

 一年で最も美しい季節だと言われていて、

 ちょっと思い浮かぶだけでも、

 チェルシー植物園でのイベント、

 公園や、個人宅のお庭に咲くバラの花々、

 アスコット競馬に、ボートレースに、

 ウィンブルドンって、えーと、6月後半でしたっけ?

 

「みどころォ、いッぱいィ~!」

「ぐるるるるるがる!」(←訳:行きたいなあ英国!)

 

 今年こそ!

 待ちに待った英国旅行へ出発するんです!

 という御方は、

 ぜひ、荷造り前に一読してみてくださいね。

 先日ご紹介したコミック作品

 『猫と紳士のティールーム』ファンの方々も、

 最新ティー情報を満喫なさってくださいな~♪

 

 

コメント
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