「こんにちわッ、テディちゃでス!
わッしょいィ!わッしょいィ~!おまつりィでスゥ!」
「がるる!ぐるるるるがるる~!」(←訳:虎です!久しぶりの御神輿~!)
こんにちは、ネーさです。
神田祭が4年ぶりに開催!
飲食店さんではアクリル板を外し、
図書館のカウンターからもビニールのカーテンが消えた!
と、動いてゆく社会を頼もしく見つめながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの隔月刊誌を、どうぞ~♪
―― mr partner 2023年 6月号 ――
人気雑誌『mr partner(ミスター・パートナー)』の最新号は、
《スコットランドのティールーム》特集……というか、
《ティー》特集号!ですね。
「おちゃとォ、みるくゥ!」
「ぐるーるるがるるるぅっる!」(←訳:スコーンにサンドウィッチ!)
現在、日本でもアフタヌーンティーは大人気です。
淹れたてのティーに温かなスコーン、
サンドウィッチが盛られたプレート……
色とりどりの茶器と可愛らしいお菓子が揃えば、
見た目もとても美しくて、
気持ちはいっそう華やぎます。
そして、ティーの本場・英国でも、
やっぱり°絵になる”のが、
ティールームでいただくアフタヌーンティー♪
「こんかいィはァ、まずゥ~…」
「がるるぐっるがる~!」(←訳:電車に乗って北上~!)
スコットランド――イングランドの隣国でも、
アフタヌーンティーの基本は変わりません。
首都エディンバラや、
グラスゴーのラグジュアリーなホテルでは、
ロンドンと殆ど差違のないアフタヌーンティーが
準備されているようですよ。
ティーに、サンドイッチ、
プレーンのスコーンやカレンズ入りのスコーン、
フルーツを飾った小さなケーキ、
ミルクとお砂糖、ジャムとクリームも、
テーブルに運ばれてきます。
これが町のティールームになると、
レモンカード、マドレーヌ、キャロットケーキなどの
焼き菓子も選べるんですね。
ティールームにもそれぞれ特色があって、
紅茶店に併設されたティールーム、
地元の人の憩いの場、
有名なデザイナー・マッキントッシュさんの
作品に囲まれてティータイム……
マッキントッシュの椅子に掛けて味わうティーって、
旅の良い思い出になること間違いなし、だわ。
「ふゥっ! おなかァ~いッぱいィ!」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:ご馳走さまでした!)
アフタヌーンティーを堪能したら、
次の課題は《お茶の基礎知識》です。
この6月号では、
ティールーム特集といっしょに、
『英国で最も有名だった女性ティーテイスター
マーガレット・アーヴィングのすべて』
茶貿易ゆかりの建築をめぐる『英国紅茶を偲ぶ場所』
ティールーム誕生の歴史を追う
『英国大衆ティールームはこうして生まれた』
などの記事も掲載されています。
ヴィクトリア朝や現代の写真も
豊富に使われていて、
歴史マニアさんには楽しい読み物ですよ。
「おでかけェまえのォ~」
「がるるぐっるるがる!」(←訳:予習にぴったりです!)
英国では、5月から6月にかけての時期が
一年で最も美しい季節だと言われていて、
ちょっと思い浮かぶだけでも、
チェルシー植物園でのイベント、
公園や、個人宅のお庭に咲くバラの花々、
アスコット競馬に、ボートレースに、
ウィンブルドンって、えーと、6月後半でしたっけ?
「みどころォ、いッぱいィ~!」
「ぐるるるるるがる!」(←訳:行きたいなあ英国!)
今年こそ!
待ちに待った英国旅行へ出発するんです!
という御方は、
ぜひ、荷造り前に一読してみてくださいね。
先日ご紹介したコミック作品
『猫と紳士のティールーム』ファンの方々も、
最新ティー情報を満喫なさってくださいな~♪