テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

開幕、魔法ライフ♪

2011-10-21 23:15:42 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 日ごと深まる秋……日ごと増す着衣のモコモコ度……
 ワンコやニャンコも冬毛への換毛が始まっているようです。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おォッ!
 からすうりィ、はッけんッ!」
「がるる!ぐるるるがるぐるー!」(←訳:虎です!朱赤色が映えるねー!)

 週末の東京・多摩地域は、お天気いまひとつ?
 お出掛けは来週ってことにして、換毛ならぬ衣替え大作戦遂行中の方々も、
 しばしの読書タイムでリフレッシュを!
 本日ご紹介いたしますのは……
 にゃおおんにゃご!(←訳:この一冊ですよ!)

  


 
                ―― 黒猫オルドウィンの冒険 ――


 
 著者はアダム・ジェイ・エプスタインさん&アンドリュー・ジェイコブスンさん、
 原著は2010年に、画像の日本語版は2010年11月に発行されました。
 英原題は『THE FAMILIARS』、
 日本語版には『三びきの魔法使い、旅に出る』と副題が付されています。

「むほゥ~!
 にゃんこォがァ、しゅやくゥでスねッ!」
「ぐるがるるるるがるぐる?」(←訳:このニャンコも換毛中?)

 彼の名は、オルドウィン。
 ええ、オルドウィンくんもバリバリ換毛中!と言いたいところですが、
 どうなのかしら~?
 生粋の野良ニャンコ、
 毎日、街角で残り物やハンパ物を漁る野良ライフを送っているオルドウィンくんには、
 換毛でクッションが抜け毛だらけ、とか、
 毛並みのお手入れ、とかは二の次、三の次です。
 今日はどうやってゴハンを手に入れよう?
 第一に考えるのは、そんなことばかり――

 オルドウィンくんの生活に変化が起きたのは、
 とある偶然がきっかけでした。

  『ぼく、この猫にする』

 魔法使い見習いの少年・ジャックのひと言で、
 オルドウィンくんは、
 ジャックくんの《使い魔(ファミリア)》に選ばれちゃったのです。

「ふァみりあァ???」
「がるるぐる?」(←訳:使い魔って?)

 魔法使いや、魔女、呪術師が使う動物の相棒が、
 使い魔(ファミリア)。
 ファミリアは自分の相棒である人間の魔法使いを手助けし、
 またファミリア自身も
 魔法を駆使する能力を持つ《特別》な動物なのですよ。

 ジャックに選ばれてしまったオルドウィンくん、
 ポーカーフェイスを保ちつつも、
 内心パニック!

  とんだかんちがいだ!
  おれはただの野良猫で、
  特別な能力なんて、ない!
 
  ……トラブルに巻き込まれる才能なら、あるけど。

「うむむゥ~、それはァ、こまりましたでスねッ」
「がるるがるぐる~!」(←訳:先行き不安だよう~!)

 困ったなぁと思いつつも、
 オルドウィンくん、ジャックくんについてゆきます。
 何故って、
 この人間の少年に『絆を感じた』から。
 街での荒んだ暮らしよりも、
 魔法使いとその弟子たちとの生活が
 好きになってしまったから。

 ジャック少年の師匠、偉大なる魔法使い・カルスタッフの家で、
 オルドウィンくんは新たな人生、いえ、猫生をスタートさせたのですが――

「じけんッ、でスかッ!」
「ぐるがるっ!」(←訳:事件だねっ!)

 児童書に分類されているこの御本は、
 もちろん大人が読んでも充分に面白くて、
 というよりは、
 オルドウィンくんと仲間の使い魔たちの軽妙な掛け合い、
 会話の間合いの取り方、
 言葉遊びのセンスなど、
 大人の方がより理解できるのでは?と思わされます。

 また、巻末の訳者あとがきを読めば、
 なるほどね~、
 そういえば~、
 道理で~、
 てな具合にニヤリとさせられもいたします。
 本国アメリカでは大好評のファンタジー作品、
 SF好きさん、
 動物好きさんにも、
 おすすめ!ですよ~♪

「むほほッ♪
 テディちゃにもォ、じつはァ、まほうのォ、のうりょくがァ!」
「がるっぐるる~?!?」(←訳:えっホント~?!?)
「なんとッ!
 おひるねェ、はちじかんッ!!」
「……がるがるるがるぐるる~…」(←訳:……それはお昼寝じゃないよ~…)


 
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銀輪の秋が来た。

2011-10-20 23:23:28 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 いつのまにか金木犀のお花が散ってしまい、
 今はコスモスのお花がきれいですね~♪
 花屋さん店頭で目立っているのは、チョコレートコスモス!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ちょこれーとのォ、いろあいッ!」
「がるる!がるぐるるるーがるる!」(←訳:虎です!香りもチョコレート風!)

 これでチョコレートの実がなったらショコラマニアは狂喜乱舞♪なのですが、
 さすがに有り得ませんね。
 さあ、美味しい?妄想はひと休みして、
 本日も読書タイムとまいりましょう♪
 こちらを、どうぞ~!

  


 
           ―― かわいい自転車でゆく街さんぽ。 ――


 
 編者は成美堂出版編集部の皆さん、2011年3月に発行されました。
 『自転車女子の街乗りガイド 雑貨屋・スイーツ&パン・アートめぐり』と
 副題が付されています。

 前回記事の後半では、
 プロスポーツの自転車競技についてのお喋りをいたしましたが、
 こちらの御本はアマチュア自転車乗りさん向けの
 ビジュアルな構成になっています。
 写真がいっぱい、わかりやすい地図もいっぱい、
 そして――

「おいしィおみせェもォ、いィ~ッぱいィでス!
 むぽぽゥ♪」
「ぐるがるるるがるぐるがるる~…」(←訳:ああ見ているだけでお腹が鳴る~…)

 そうね~、
 自転車って、長時間走行の後はお腹が空くのよね。
 そんなときには、甘いもの♪
 って、いえいえ、紹介されているのは
 美味しいお店だけじゃないんですよ。

 全14コースの内容は、
 東京都内の、
 東側のエリア(浅草橋~浅草、根津~上野)
 山手線内側のエリア(有楽町~日比谷、飯田橋~四谷、千駄ヶ谷~表参道)、
 西側のエリア(恵比寿~中目黒、代々木八幡~三軒茶屋、二子多摩川~等々力、用賀~成城学園前)、
 郊外エリア(西荻窪~吉祥寺)、
 さらに、
 神奈川県内(鎌倉、横浜)
 京都府(京都市内)、
 大阪府(大阪市の中之島エリア)、
 と関東から関西まで。

 各コース沿いのケーキ屋さん&パン屋さん、
 博物館、アンティークショップさん、セレクトショップさん、
 足を休めるのに適した公園なども取り上げられ、
 秋のさんぽ心を熱くします。

「おかいものもォ、またたのしッ♪」
「がるぐるるがるる~!」(←訳:写真も撮りたい~!)

 自転車専門店さん、レンタサイクル屋さんも掲載されていますので、
 自転車愛好家さんには便利かつ頼もしい御本でもあります。
 巻末には、自転車選びの心得、
 マナーと知識のページも!

「あんぜんうんてんッ、ぷりーずゥ!」
「がるぐるがるるぐるー!」(←訳:ゴールド免許で行こうー!)

 自転車乗りさんも、歩いて散歩派さんにも、
 おすすめの一冊です。
 お出掛け前に、御覧くださいね♪

 では、話題はくるるっと一回転!
 プロ自転車競技の御話に戻りますよ~!

「ふァ? またァ??」
「ぐるがるるるる~?」(←訳:今度はなあに~?)

 前回記事では、
 世界的なロードレース大会は閉幕いたしました……と書いちゃったのですが、
 実は!
 今週末!

 《ジャパンカップサイクルロードレース2011》が!

 栃木県宇都宮市で開催されます!
 国際自転車競技連合(UCI)主催によるアジア唯一の超級カテゴリーワンデーレース、
 全日本チャンピオンの別府史之さん(ヨーロッパで活躍中!)、
 ジロ・デ・イタリア2010総合優勝者のイヴァン・バッソさん他、
 一流の選手さんたちが宇都宮市内のコース、
 宇都宮森林公園と近隣を巡るロードレースで覇を競い合うんですよ!
 
「わほゥ! みてみたいィでスゥ!」
「ぐるるるるー!」(←訳:本物は速いぞー!)

 自転車マニアさんは、ぜひぜひ現地へ!
 《世界》クラスの走りに声援を送りましょう~!

 
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今日もジャケ買いおやつ。

2011-10-19 23:29:22 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 急に寒くなっちゃった今日の東京・多摩地域では……おお!
 ダウンジャケットを着ている御方も見かけました!
 いやぁ、う~ん、ダウンジャケットは、まだちょっとぉ~早い気がいたしますが。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 さむさむッ!
 きぶんはァ、やきいもッ♪」
「ぐるる!がるるぐるぐるるがるる~♪」(←訳:虎です!熱々のチーズ饅頭もいいよ~♪)

 はいはい、本日のお題は、週の半ばのおやつタイム!
 ほかほかアツアツ系じゃございませんけど、
 ファンの心を熱くするこちらのおやつお菓子を、さあ、どうぞ~♪

  

「きゃぽゥ♪」
「がるっ♪」

 こちらは、
 ローソンオリジナル製品『おやつごろ。』(製造は『七尾製菓』さん)の

  《ミニドーナツ チョコ味&ミルクコーヒー味》! 

 ……はい、そうです、お察しの通りです、
 パッケージの可愛らしさに惚れ、
 ジャケ買いいたしましたのでございまする。
 箱の各面にそれぞれ異なるリラックマちゃんのイラストが印刷されておりますので、
 こちらの映像も御覧下さ~い♪

  

「わほほいィッ♪」
「ぐるるっ♪」

 でもって、中身は~…じゃん!

  

 こんな感じ♪ですね。
 小分けされた小さなドーナツが、
 チョコ味ミルクコーヒー味各3個入っています。
 では、秋らしい温かな飲物を用意したら……いただきまーす!

「いただきまス! かぷッ!」
「ぐるぐるぐるがるるるるー!」(←訳:ボクもいただきますーもぐ!)

 ぱくり、ふむむふむ。
 日持ちするタイプの、こういったドーナツは、
 どちらかというと洋風焼き菓子に近いお味と食感ですね。
 マドレーヌ、ではなくて……フィナンシェ?
 サイズもフィナンシェっぽいですし。

「おやつにィ、さいてきィ~♪」
「ぐるるぐるがるるがるがる~♪」(←訳:味が2種類あるのはいいね~♪)

 リラックマちゃんファンには眺めて嬉しい&食べて楽しいおやつお菓子、
 ご馳走さまでした♪♪
 アタクシも箱ジャケ買いしたいわ!という御方は
 ローソンさんで探してみて下さいね。

「もぐもぐゥ、ぱくくゥ……あッ!」
「がるる……がる!」(←訳:ぱくく……わわ!)
「ネーさッ! にゅーすゥでスよゥ!」

 まあっ!
 ただいまニュースが入ってまいりましたよ!
 『ツール・ド・フランス2012』のコースプレゼンテーションがパリで行われ、
 2012年に開催される第99回大会の、
 全20ステージのコース詳細が発表されました!
 数日前にはミラノで
 『ジロ・デ・イタリア2012』のコース概要も公表されたのですが……
 ううう~む……
 ジロがアペニン山脈とイタリアアルプスを走破しまくる山岳コース中心なのに対し、
 ツールは随分と……平坦ルート寄り?
 山岳コースが今年より少ない?
 それに、もしかしたらこのルート……
 ツール名物ラルプ・デュエズの山岳コースが……含まれていない?
 むむむむ、
 なんだか大波乱の予感がいたします!

「ふァ~そうでスかァ~」
「がるる~」

 世界選手権が終わり、
 初開催の『ツアー・オブ・北京(牛肉が汚染されているので選手は牛肉を食べるのは禁止!
 豚も禁止?水もミルクも危ない?何を食べればいいんだ!とスタッフが泣き、
 大気汚染で選手が泣き、という前代未聞のロードレース…!)』、
 北イタリアの湖水地方を優雅に激走する『ジロ・ディ・ロンバルディア2011』も終了、
 2011年の世界的なロードレース大会は閉幕いたしました。
 今後、2~3ヶ月のオフシーズンを経て、
 再び闘いの幕が開くのは、来春!
 2012年にはロンドン・オリンピックもありますから、
 自転車競技の選手さんたち、大忙しです!
 選手の皆さん、オフを有意義に過ごしてね~!

「もぐもぐッ、ぱくくッ!
 ぜいにくゥ、つけちゃァだめだよゥッ!」
「がるるるーぐるがる!」(←訳:幸運を祈ってますー!)
 
 
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~ きらきらよ、永遠なれ ~

2011-10-18 23:08:24 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 ……ん? 
 これは、なに?
 PCモニターの前に枯れ枝が?
 なぜ枯れ枝がこんなところに?……って、きゃーっ!
 動いたっ! 枯れ枝が動いたわ!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あはッ♪
 ネーさッ、これはねェ~♪
 かまきりィッ!」
「がるる!がるるぐるる~!」(←訳:虎です!蟷螂くんだよ~!)

 ……ホントに、カマキリくんですね。
 えーと、うーんと、お外に引っ越ししていただくことにして(ドタバタドタバタ…)
 はい、カマキリ騒動(実話です!)の後は、
 あらためまして、読書タ~イム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
           ―― 正倉院 あぜくら通信 ――


 
 著者は杉本一樹さん、2011年9月に発行されました。
 『宝物と向き合う日々』と副題が付されています。
 
「たからものッ!」
「がるがるぐる?」(←訳:金ピカ財宝?)

 たからもの、ではなく、ほうもつ、と読んで下さいな。
 金ピカ……に近い宝物も、
 膨大な収蔵品の中には存在するでしょうけれど、
 勘違いしちゃダメですよ、
 正倉院の宝物は、海賊黒ヒゲの隠匿財宝とは別モノです。

 著者の杉本さんは、
 現役の正倉院事務所長さん!
 美術館でいうならば、
 館の運営に責任を持ち、学芸員さんたちを束ねる重職に匹敵しますね。
 でも、正倉院で働く方々は、学芸員さんではありません。
 皆さん、宮内庁の職員さんなんです。

「くないちょうゥ、でスかッ?」
「がるぐるるるがるるー!」(←訳:皇居の職員さんみたいー!)

 正倉院の宝物は、皇室にゆかりある御品。
 東大寺正倉から、
 政府の直轄管理下に移行したのは、明治の初期でした。
 以来、宮内庁正倉院事務所に勤務する職員さんたちは、
 宝庫・宝物の管理に努めておられます。
 この『管理』というのが、
 ただごとじゃありません。

 聖武天皇遺愛の袈裟(天平時代)に始まり、
 平安、鎌倉、室町、江戸、それぞれの時代の宝物……。
 教科書でお馴染みの、はるばるシルクロードを越えてきた玻璃の器や、
 絵画、彫刻、武具、文具、調度品、文書、薬草、
 なかには仕込み杖や、
 龍の剥製?なんてものもありますが。

「りゅうッ?」
「ぐるがるー??」(←訳:ドラゴンー?)
「しこみづえッてェ、なんなのォッ??」

 これら宝物の管理にあたりつつ、
 新たな管理方法を模索し、
 修理を行い、
 復元をして、
 さらに秋には恒例の大行事が職員さんたちを待ち構えています。

 奈良国立博物館における、
 正倉院展!

「ふァいッ!
 ゆうめいなァ、てんらんかいィ、でスねッ♪」
「ぐるがるるがるぐる!」(←訳:混雑するって噂だよ!)

 明けても暮れても宝物宝物?な杉本さんたちのお仕事は、
 エンタな読み物とは全く無縁のようでいて、
 実は華麗なドラマに満ちています。
 とりわけ、
 夢枕獏さんの《陰陽師》シリーズ、
 万城目学さんの『鹿男あをによし』が大好き!という御方には、
 正倉院の内側を解説してくれる『あぜくら通信』、
 楽しく読めちゃうこと必定ですよ♪
 正倉院展にお出掛け予定の御方も、
 最良の予習書として、ぜひ一読を!

「ほうもつはァ、たからものッ♪」
「ぐるがるがるるるるがるがる~!」(←訳:いつまでもキラキラしていてほしい~!) 

 
 
 
 
 

 
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歴史のはざま、にて。

2011-10-17 23:30:20 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 おひさまポカポカ、
 年末までまだ間はあるけれど、大掃除日和ですね♪
 大掃除……誰かネーさの代わりにやってくれないかしら~?

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 そうじィ、めんどくさいィッ!」
「がるる!ぐるぐるがるるる~!」(←訳:虎です!掃除はボクもパス~!)

 アトムくんみたいなヒューマノイド型お掃除ロボを
 どこかのメーカーさんに発明してもらいたいわ~と
 満杯の書棚を見上げつつ、
 でも、本日もこりずに読書タ~イム!
 さあ、本の重みで床がぬける悪夢にうなされる活字マニア同志諸氏よ、
 こちらを、どうぞ~!

  


 
          ―― 絵筆のナショナリズム ――

 
 
 著者は柴崎信三さん、2011年7月に発行されました。
 『フジタと大観の《戦争》』と副題が付されています。

 前回記事ではミステリ――フィクション作品を御紹介いたしましたが、
 こちらの御本はノンフィクション、
 アート評論に分類される作品と申せましょうか。

「でもォ、せんそうッ?」
「がるぐるるるぐる?」(←訳:戦争のお話?)

 御本の題名にもある、横山大観さんと、藤田嗣治さんは、
 20世紀の日本を代表する画家さんでした。
 藤田さんについては、20世紀ヨーロッパの画壇史に刻まれる画家さん、と
 ご紹介してもよいほどですね。

 そしてまた、
 彼らふたりは
 《戦争画》の画家さんでもありました。

「ふァ~? たいかんさんもォッ?」
「がるぐるるぐるがるる~?」(←訳:戦争画家さんだったんだ~?)

 戦意高揚を目的として描かれた絵画――戦争画。
 
 戦争画、と聞いて思い浮かべるのは、
 多くの場合、
 藤田嗣治さんの作品『アッツ島の玉砕』のような、
 《戦闘》を連想させる絵画でしょうが、
 実際にはもっと多様な作品が
 戦争画の役割を担っています
 (担わされた、というべきでしょうか?)。

 戦争画を制作したのも、
 日本の作家/画家だけではありませんでした。
 米国では、ディズニープロダクションをはじめ、
 アニメ工房がプロバカンダ作品を世に送り出しましたし、
 同様に、
 英国は反ドイツキャンペーンを、
 ドイツでは連合国を嘲笑するキャンペーンが実行されました。

 そう、戦意高揚作戦って、
 どこの国でもやってたこと、なんですね。

 日本でも、戦争画を描いたのは
 大観さんと藤田さんだけではなかったのですが、
 結果的に、目立ってしまったのは
 日本画壇の長老に等しい存在であった大観さんと、
 欧州で名声を得ていたがために
 故国日本では嫉妬・蔑視される状況にあった藤田さん、の二人……。

 いったいなぜ、
 どんなきっかけで、
 彼らは戦意高揚画に手を染める事態に到ったのか、
 何が彼らを後押しし、
 或いは強制したのか……?

「じだいのォ、ながれェ、でスかッ?」
「ぐるるるぐるがるがる?」(←訳:流行だったのかな?)

 著者・柴崎さんは
 ふたりの画家の
 《戦争》に対峙する姿を、
 詳しく調べ、追ってゆきます。
 さらには、
 『戦争画を描いた画家』という、消せぬレッテルに
 戦後の彼らがどう対応したか、も――

  《勝てば官軍》。

 読みながら、何度もこの言葉を想いました。
 歴史にイフ(もしも)は許されない、といいますが、
 想像せずにはいられません。
 戦争が起こらなかったら?
 開戦後の早い時期に講和を結んでいたら?
 大観さんと藤田さんの未来は、
 どう変わっていたのでしょうか。

「うむゥ~、えすえふにィ、なッちゃうゥ!」
「がるぐるがるがる~!」(←訳:もしもの世界だよ~!)

 アート論であり、
 20世紀美術史・歴史・戦後史を明らかにするこの御本は、
 アート好きさん、
 歴史好きさんにおすすめの快作です。
 長年の疑問が解けたぞ!と
 膝をうつ御方もきっとおられることでしょう。
 お読み逃がしなく!
 
 
 
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閉所&高所のサスペンス…じわり!

2011-10-16 23:07:03 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 10月には不似合いな高い気温の日曜日でしたね。
 アイスクリームが美味しいわ~♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うィーくでいィもォ、あいすくりーむッ♪」
「がるる!がるがるぐるるるぐるる!」(←訳:虎です!寒暖の差に油断しないで!)

 そうね、朝夕の気温差と、
 夕暮れの訪れの早さには驚いてしまいます。
 夜が長くなった、ということは……読書タイムも増量中?
 いえいえ、の~んびり&のほほん度が増した、と思いましょう。
 そんな夜長には、はい、こちらの御本は、いかが~♪

  


 
             ―― 存在しなかった男 ――


 
 著者は大村友貴美さん、2011年9月に発行されました。
 表紙に使われた航空機と空港の写真、
 そして、御本の題名を目にして……
 うん?これは?
 と脳ミソに電気信号が走っちゃうのは、
 活字マニアさんよりもむしろ映画マニアさん、ですかしら。

「ふむゥ? えいがッ??」
「ぐるるがるるー?」(←訳:何の映画なのー?)

 それはもちろん!

 アルフレッド・ヒッチコック監督作品!

 『知りすぎた男』『北北西に進路を取れ』『めまい』……
 ヒッチコックさんは、
 高所や閉塞空間に格別の思い入れをもち、
 観客の心情を煽っては、
 サスペンス感を盛り上げていったようです。
 《閉ざされた空間》《他者が手出しできない空間》での
 息詰まる争い、駆け引き……!

 この御本でも、
 謎と恐怖の始まりを告げるのは、
 《閉ざされた空間》なのでした。

 飛行中の航空機の中から、
 人がひとり、いなくなってしまった――

 完全に密封され、
 逃げ場所も隠れ場所もない航空機から、
 人間が消える?
 
「もふゥ! まさかァ、なのでス!」
「がるぐるるがるるー!」(←訳:有り得ないってばー!)

 楽しい新婚旅行が、
 帰り着いた羽田空港で悪夢に。

 新婚の御婦人・北館奈々(きただて・なな)さんは、
 夫の津嶋栄(つしま・さかえ)さんを
 航空機内で見失い、
 降りた空港でも彼の姿を発見できません。
 
 困りはてて警察署に行っても
 役に立つ助言は得られず、
 不安は高まるばかり。

 彼はどこに?
 いったい、彼の身に何が起こったのか?

「さすぺんすゥ、でス!」
「がるぐるがるる!」(←訳:謎のスパイラル!)

 ミステリ仕立ての物語でもあるので、
 これ以上はヒミツ!
 にしておきますけれど、
 展開が視覚的、いえ、映像的というべきでしょうか、
 映画にしたらこのシーンはきっとこんな雰囲気で……と
 想像力が膨らむストーリーです。
 著者・大村さんがどこまでヒッチコックさんの作品を意識していたか、
 訊いてみたい気がしますね。

 また、探偵役の警察官さんが
 なかなかに愉快なキャラクターなのも
 読み手のココロをくすぐります。
 警部さんと部下さんたちは、
 ヒッチコック作品の名探偵さんのように、
 謎を解き明かせるのか否か――

「がんばッてねッ、けいぶゥおじちゃんッ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:見抜こうミステリ!)

 ヒッチコックさんのファンの方々、
 映画好きな御方には特に、おすすめ!ですよ~♪

 
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ぱくっと、マロンブラウン。

2011-10-15 23:07:35 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 雨の中、箱根駅伝予選会が行われた今日は……ひゃーっ!
 クリスマス用のオーナメントやサンタさんの人形が売られているのを発見!
 もうクリスマスですかぁ?

「こんにちわゥ、テディちゃでス!
 ネーさッ、おくれてまス! 
 おせちりょうりのォ、よやくゥ、うけつけちゅゥでスよッ!」
「がるる!がるぐるがるぐるるるがる!」(←訳:虎です!でもまだまだハロウィンしよう!)

 そうですね、
 クリスマスモード突入にはまだちょっと早いぞ!
 というわけで、
 週末のおやつタイムは、こちらの秋お菓子を、どうぞ~♪

  

 『不二家』さんの
 《カントリーマアム 期間限定 焼き栗》!

 秋の味、栗を使った新作カントリーマアムですね。
 
「なかみィはァ、こんなァ、かんじィ~♪」

  

「がるぐるがるがるるぐるる~♪」(←訳:マロンブラウンが秋してるね~♪)

 新たな秋のお味を、では、実食いたしましょう!
 いただきまーす!

「いただきまスでス! ぱくッはむッ!」
「がるぐるるるがるーぐるる!」(←訳:ボクもいただきますーもぐぱく!)

 パクっとかじれば、
 はい、栗の風味がいたしますね。
 これは……焼き栗なのかしら、
 それとも天津甘栗? マロングラッセ?

「ぱくりんッ!
 テディちゃ、おもうにィ、
 まろんぐらッせッぽいィでスゥ!」
「がるっ!」(←訳:だねっ!)

 モンブラン、渋皮煮、パンやケーキ用のマロンペースト、
 羊羹、栗きんとん、もなか、アイスクリーム、と
 栗のお菓子はたくさんありますが、
 いちばん栗の美味しさが出ているものは何かとなると……
 う~ん、難しいものですね。
 余分な小細工なし、
 最小限の調理法で文句なしに美味しい!のは、
 焼き栗もしくは甘栗でしょうか?

「もぐぱくッ!
 てきどにィ、あまくてェ、おいしィッ♪」
「がるるがるぐるぐるがる~♪」(←訳:温めるとなお美味しいかも~♪)

 ヨーロッパ産栗を3.5%使用、
 熱々のカフェオレが似合いそうな秋味お菓子で
 楽しいおやつタイムを過ごしました。
 御馳走さま~♪
 栗お菓子好きな御方は、
 ぜひ実食してみてくださいね♪

「あしたはァ、はれるかなッ?」
「がるがるるぐるがるるぐる~!」(←訳:皆さま、秋の休日、ごゆるりと~!)
 
 
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軍配は、西へ、東へ。

2011-10-14 23:18:58 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 あらっ? 雨? 週末のお天気予報は雨模様、ですか?
 高尾山では10月17日に
 山伏さんたちによる大護摩供養を中心とする秋季大祭が行われる予定なんですけど~?

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あきのォ、おやまはァ、だいこんざつゥ!」
「ぐるる!ぐるがるがるがるるがる!」(←訳:虎です!皆さま足元に御用心して登ってね!)

 強力な晴れ男&晴れ女さんが来て下さるといいわね~♪
 では、ひよわな私たちは山の麓で読書タ~イム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
               ―― 謙信の軍配者 ――


 
 著者は富樫倫太郎さん、2011年7月に発行されました。
 『早雲の軍配者』『信玄の軍配者』に続く《軍配者》シリーズ、
 三部作のラストを飾るこの作品には……出るわね、あの御方が!

「でるゥ??」
「がるぐるがるっ?」(←訳:オバケですかぁ?)

 もっちろん……

 ちがいますーっ!!

 登場するのは、あの御方よ!
 御本の題名にあるでしょう、『謙信の』と!
 そう、上杉謙信公!
 えへん、でもね、正確を期すならば、
 これは上杉姓を名乗るより以前の物語も含んでいますから、
 長尾景虎(ながお・かげとら)さん、とお呼びしなくてはね。

「ふァ~、テディちゃ、おもいだしたでスよッ!
 ふうりんかざんッ!」
「がるぐるがるるがるる!」(←訳:大河ドラマの謙信さん!)

 NHKの大河ドラマ『風林火山』――
 あの映像作品での謙信さんの描かれ方は、
 スタイリッシュでエキセントリック、
 それだけにとても印象的でした。
 しかし、実際の謙信さんは、
 もっともっと“変わった御方”であったと言えます。

 現代では、あまり知られていないようですが、
 謙信公、戦国時代きってのインテリさんだったのです。

「ふァ? いんてりィ~??」
「ぐるぐるがるぐる?」(←訳:IQ高かったんだ?)

 武将さんのお家に於いては珍しくないことに、
 謙信さんの家庭事情は複雑で、
 幼時をお寺に預けられて育ちました。
 林泉寺(りんせんじ)という禅宗のお寺の和尚さまは
 幼い謙信さんをビシバシと鍛え、
 立派な武将に、
 ではなく、
 立派な教養人に仕立て上げます。

 北条早雲、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……
 大勢の戦国大名の誰よりも、
 謙信さんは漢詩に長けておりました。

 漢詩に長けるとは、
 すなわち、漢語を自在に読みこなせることであり、
 漢語で書かれた軍略書・戦史・戦記をすらすら読み下せる、
 ということでもあります。

 軍配者(軍師)さんにとって、
 これほど『仕えにくい主君』が他にいたでしょうか。
 
 自分よりも主君の方が戦略史や戦法に詳しい?
 そんなお殿さまには、
 どんな奇襲・奇策を献じたら満足していただけるのだろう――

「うむむゥ~、いんてりッてェ、たいへんッでスねッ!」
「がるるるるぐるがる~」(←訳:軍師さんも大変だよ~)

 軍配者(軍師)養成する機関・足利学校で学んだ三人の青年、
 鴎宿、
 青渓、
 養玉、
 彼らがそれぞれ仕える武将たちの命運は、
 そして軍配者たる彼らは、
 いかにして戦乱の世に立ち向かい、
 或いは流されてゆくのか――

 歴史好きさん、
 戦国時代もの好きな御方は読まなくちゃ!な一冊、
 未読の御方は、出来れば発行順にお読み下さいね!
 関東を舞台にした戦国時代中期のヒット三部作、
 おすすめで~す!

「むッとォ、けんしんさまのォ、でばんをッ!」
「がるぐるるるるがる~!」(←訳:増やしてほしいよう~!)
 
 

 
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えいッと開け、《美》の扉!

2011-10-13 23:16:39 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 う~む、今日13日は曇ってしまって、
 お月さま鑑賞会が出来ない東京・多摩地域です。
 ちょこっと残念ですね。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 なんのォ、それしきィ! つきみだんごォさえェ、あればッ♪」
「がるる!ぐるぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!美味しいお茶もねっ!)

 ……食欲の秋には暫し背を向けて、
 さあ、本日も読書タ~イム!
 読書の秋&芸術の秋は、こちらの御本を、どうぞ~!

  


 
              ―― 安野光雅 ――


 
 山川MOOK第4号、2011年8月に発行されました。
 絵本作家、画家、随筆家、書籍の装丁デザイナーなどなど
 怪人二十面相にも負けない幾つもの顔をお持ちの安野光雅(あんの・みつまさ)さんの、
 現在までの画業と、
 広大な?交遊録をまとめてみたら
 こーんなに大っきな御本が誕生いたしましたよ。

「でッ、できゃいィッ!」
「がるるる~!」(←訳:おっ、重い~!)

 そうね、
 大判で、厚みもあって、
 うんしょっ!と気合を入れないと持ち運べないかも?なこの御本、
 秋の本屋さんの、
 アート本やビジュアルブックのコーナーでは
 いちばん目立っている一冊かもしれません。
 
「ひょうしもォ、めだッてまスゥ!」
「ぐるがるるぐる?」(←訳:ピエロさんだね?)

 ユニークなピエロさんは、
 足元に『m.Anno』とサインが入れられた水彩画。
 絵具の独特のにじみ具合で、
 安野さんの作品だとすぐに分かる活字マニアさんも多いかと思われます。
 井上ひさしさんの御本の装丁をはじめ、
 司馬遼太郎さんの『街道をゆく』装画等、
 安野さんはたくさんの《書籍》に関わるお仕事をしておられますものね。

 生徒さんたちに大人気の美術教師・安野光雅さんが、
 教職を辞し、
 絵描きさんとして独立したのは、
 1961年――安野さん34歳のとき。
 その令名は、1968年に発行された絵本『ふしぎなえ』を機に、
 一気に高まります。

「ふァいッ!
 まかふしぎィなァ、せかいィでス!」
「がるるるーぐるるるーぐる!」(←訳:上が下でー下が上でー!)

 数学的に有り得ないはずのに有り得ちゃう?
 へんてこだけど楽しくて、
 しかも美しい!
 『ふしぎなえ』は国内外で大評判となり、
 国際的な賞を贈られました。

 以降、『ふしぎなさーかす』『ABCの本―へそまがりのアルファベット』
 『野の花と小人たち』『あいうえおの本』『もりのえほん』
 『旅の絵本』シリーズと、
 ベストセラー、ロングセラーとなった作品は
 枚挙に暇がありません。
 
「うむッ!
 テディちゃもォ、しッてるでス!
 もりにィ、どうぶつたちがァ、かくれてまスゥ!」
「ぐるるぐるがるるる!」(←訳:『旅の絵本』で旅気分!)

 歴史好きな御方は、
 安野さんの『繪本三國志』『繪本 平家物語』に、
 すごい!と唸ったこともおありでしょう。
 それら絵本制作の、
 書籍の装丁や取材旅行のお仕事をするときの、
 安野さんの作画風景は、
 旅の様子はどんなものであったか――
 その秘密は、
 御本の中で、ちょっとだけ、明かされます♪

 絵本ファンの方々、
 安野さんの展覧会に行ってきたばかり♪という御方も、
 幅広く、豊かな、
 遊び心い~~っぱいのAnnoワールド、
 活字マニアさんはぜひとも一度訪問を!
 原画の麗しさは、また格別です!

「ぐるるるがるぐるがるー!」(←訳:美術館は島根県の津和野にあるよー!)
「みんなでェ、ゆこうッ、びじゅつかんッ!」

 
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お月見おやつタイム♪

2011-10-12 23:00:41 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 今日10月12日の月齢は14.7!
 満月ですね~♪
 夜空を見上げてみれば……おお!まぶしい!
 残念なことに見損ねちゃったわ!という御方も、
 13日は月齢15.7、14日も月齢16.7、と充分にまんまるいので、
 御覧になってくださいな♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うむッ、おそらにィ、ぱんけーきィ♪」
「がるる!がるぐるるるがるぐる~?」(←訳:虎です!あれはやっぱ月餅じゃない~?)

 はいはい、お月さまも食べ物に見えてきちゃう週の半ばは、
 おやつタ~イム!
 本日は……じゃじゃ~んっ!

  

 コンビニエンスストアのローソンさんにて、
 秋のリラックマフェア第2弾が始まりましたよ♪
 対象のお菓子を2個購入すると
 先着でローソンオリジナルリラックマクリアファイルが一枚もらえるのです♪
 今回はパスしようかなぁ~…と思っていた私ネーさですが、
 リラックマちゃんたちの可愛らしさに……負けました。

「もふッもふふッ♪
 おやつゥ~おやつゥ~♪」
「ぐるるがるがるぐるがる!」(←訳:オリジナルお菓子だよ!)

 はい、では、ローソンさん限定のリラックマオリジナル商品の一部を、
 画像でどうぞ~!

  

 『不二家』さんの
 《リラックマ LOOK ルック ティラミス》!

  

 こちらも『不二家』さんの、
 《リラックマ ホームパイ ショコラ》!

  

 『ブルボン』さんの
 《リラックマ パキーラ》!

  

 こちらも『ブルボン』さんの
 《リラックマ ミニチョコ&コーヒービスケット》!

 えー、告白いたします。
 この《ミニチョコ&コーヒービスケット》パッケージのイラストに一目惚れして、
 レジに走ってしまった次第でございます。
 リラックマちゃんの持つコーヒーカップの、
 ラテアートというのでしょうか、
 ミルク表面に描かれた絵模様、
 キイロイトリちゃんが運ぶクマ型お菓子のキュートさ、
 コリラックマちゃんの食いしん坊ぶり……
 ああ、なんてきゃわゆい!
 駄目だわーっ!
 とても素通りできなーいっ!

「ふァいッ、おかいあげェ、でスねッ♪」
「がるぐるる♪」(←訳:毎度ありっ♪)

 リラックマ好きなキャラマニアさん、
 面白いお菓子はないか?とお探しの方々は、
 オリジナルなリラックマお菓子で、
 さあ、お月見おやつタイムを!

「いただいちゃおゥッ!」
「がる~♪」


 
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