西宮市市民文化祭の一環で、用海将棋会は将棋大会を開催しました。
オープンの会でしたので外部からの参加もありました。
けど、今年は子どもの参加が少なく、子どもの部はなしとし、大人の部に子どもが交じる形でやりました。いつもなら私は子どもの世話が忙しく試合には参加しないのです。でも今年は参加できました。
一回戦は、他の会からの参加者、三宅さんと当たりました。初めての人です。初めての人というのはやりにくいものです。どの程度の棋力か分かりませんのでね。
始めてみると、慎重にやって来られます。こちらも慎重に駒組みを進めます。と、急に三宅さんが攻めて来ました。私は守勢一方。攻められっぱなしです。が、わたしは受けに多少の自信があります。結局、受け切って、相手を指し切らせて勝ちました。わたしは一回も王手をせずに。相手の玉には手つかずで。
2回戦は毎年この大会だけにやって来られる福田さん。多分2段ぐらい。わたし、途中まで優勢と思ってましたが、負けました。わたしが勝っていれば次は子どもの名井君だったのです。名井君はいつも教えている子。但し、今日は子どもには二枚落ちのハンディ戦です。本気でやっても勝てないかも知れませんが、負けてやるつもりでした。けど、その前に私が敗退してしまいました。
ということで、準決勝は、名井君対福田さん。名井君、負けてしまいました。残念でした。
優勝は、その福田さんに勝った、藤原さんでした。
わたし、その藤原さんに最近、練習将棋で2連勝しているのに。 左、福田さん。右、藤原さん。
新聞一面に丸谷氏の訃報記事があって驚く。
なぜ驚いたかというと、昨日ブックオフで買った二冊の本に関連する。
高島俊男さんだ。
高島さんは、この丸谷氏に見いだされて「週刊文春」の「お言葉ですが…」のページをもつことになったと聞いている。
人の才能を見出す能力をお持ちだったということ。