今年度の富田砕花賞に、高橋冨美子さんが。
おめでとうございます。
彼女は「火曜日」同人である。
受賞作の『子盗り』は彼女にとって、もう数冊目の詩集だ。
以前も『駒袋』という将棋を素材にした詩集で「将棋ペンクラブ賞」を受けたり、ほかの詩集で他の賞を受けておられるベテランの詩人である。
『子盗り』はわたしも恵贈を受けており読ませて頂いた。わたしには少し難しかったが、以前より詩想が深まっている気がした。
彼女、忘れてならないのが、将棋である。アマ3段というから女性としてはお強い。かつて、週刊誌の企画で現将棋連盟会長の米長邦雄9段と対局し、飛車香落ちのハンディとはいえ快勝した経歴をお持ちだ。
わたしは彼女と指したことがない。
彼女はわたしのことを「akaruさん、お強そう」と言うが、わたしは彼女と対局しても何ら得るところがない。
負けたら悔しいし、勝てば、周りから顰蹙を買いそうだ。
とこれは冗談である。単に機会がないだけ。彼女、実は将棋から離れて長い。
というのは、彼女がついた師匠が悪かった。
話、受賞のことから逸れてますが…。
彼女の師匠は、あのワルのプロ棋士、N6段だった。
わたしからの情報でN6段の行状を知り、将棋から離れたのである。ゴメン。
そのワルのN6段のことは下の↓ページに。
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20120219
・
おめでたい話に、嫌なことを持ち込んで申しわけありません。
高橋さん、おめでとうございます。