昨日のこのページに、井上靖の「人生」という詩のことを書いた。それは、昔、うちの店に来ておられた武田食品の営業さんの西本さんから教えて頂いたものだったと。同じように、うちの店に来ておられた阪神米穀の営業さんで東口さんという人があった。この人も穏やかな性格の誠実感あふれる人だった。その人から聞いた話を聞き書き詩にしたことがある。「折り紙」と題したもの。『続 現代日本生活語詩集』より。方言が哀しさを際立たせていると思われませんか。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする