写真撮影日は2012/5/20~23、佐渡ヶ島です<o:p></o:p>
写真:ドンデン山のドンデン池に残る雪<o:p></o:p>
5月27日、新潟県佐渡ヶ島でトキの幼鳥3羽の巣立ちが確認されました。自然環境下においては初めて孵化と巣立ちに成功したということで、長い間難航していた自然繁殖がステップアップしました。とっても嬉しい!
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あいよっこは実際にトキを見たことはなかったのですが(当然?)、日本産最後のトキ「キンの物語」や美しい色や姿に憧れ、自分の編集工房を「朱鷺色工房」と名づけています。
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写真:直江津港から大型フェリーに乗って。
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「Nipponia Nippon ニッポニア・ニッポン」という学名にもかかわらず、肝心の日本で絶滅してしまったのは本当に残念でしたが、中国からのトキたちがいつの日か大空を自由に飛びまわる日を楽しみにしています。
写真:「佐渡トキ保護センター」では入場者にポストカード。<o:p></o:p>
環境省が提供している「放鳥トキ 子育てライブ」を毎日飽きることなく見て、「あっ! ヒナが3羽いるみたい」「親がいないけど、大丈夫?」とかハラハラしていました。【注意】でも現在映っているのは空になった巣だけですよ。それを見て「やはりここで育っていたヒナたちが巣立ったのだなあ」となんだか(自分も見守っていたような)特別な気持ちです。
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ところで「朱鷺色」というのはウィキペディアでは薄いピンク色ですが、実際のTV報道や写真では、かなりオレンがかっているように見えます。個体差とか全体にどう見えるのか、などでまた違うのかもしれませんが、誰が決めたのかなあとちょっと気になります・・・。
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トキの一部の羽の色<o:p></o:p>
そして「どんな環境で育っているのかだけでもこの目で見たい」と、5月20~23日に佐渡ヶ島に行きました。車で行ったので、ついでに5月24~26日には新潟県西部の妙高高原やひすい渓谷などを巡り、「日曜日に出て、土曜日に帰る」という「休日ETC割引利用コース」としました。
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写真:トキの里では餌場つくりに取り組んでいる
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渡る当日、世の中は次の日の「金環日食」、さらに次の日の「東京スカイツリー開業」ニュースで持ちきりで、いわば反対方向でもある佐渡ヶ島に行く人は少なかったです。ネット検索で佐渡汽船の「乗用車往復運賃特別割引」を知り、島でレンタカーを借りるのとそれほど違わないので久々フェリーで移動しました。
写真:撮影していると「なにかいますか?」と、多くの人が停車する。<o:p></o:p>
特別割引は「平成24年5月18日(金)及び平成24年5月19日(土)~7月8日(日)までの土日祝日出発限定(復路はいつでもOK)」で、通常料金の半額になります。今日同社のHPを見ると、あらら、以前よりアピール度が低くなっているようです。幼鳥の巣立ちで観光客の増加が見込めるからかな?
ちなみに新潟・直江津港→佐渡ヶ島・小木港の往復料金は、(車運搬料¥7900+乗船料2等¥2530)×2=¥20860
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さてこの時期日本海側では、1000m級高地でもまだまだ雪が残っていて、雪解けのようすが見られ、そこから咲き始めた可愛い野草たちが満開です。「ここではこれから遅い春が来るんだなあ~」。日本の気候って本当に多様性に富み、豊かです。
写真:咲き始めた名物のトビシマカンゾウ
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