写真撮影日:2013/10/25・26<o:p></o:p>
写真:ノロッコ号はビューポイントで減速したときがシャッターチャンス
「冬至」といえば「一年中で最も日の出が遅く、日の入りが早い日」と思っていましたが、今朝のNHK天気予報では「必ずしもそうではない」と解説されていて、「な~~るほど!」と納得しました。
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本州について言えば、日照時間は地域により1時間30~40分の差があり、日の出はなんと東京地域(南東にある)が最も早く、日の入りは最北東に位置する北海道・道東地域が最も早いそうで、それは地球が太陽に対して傾いていることに因るのです。
写真:奈良からのリムジンバスもLCCに合わせて早朝・深夜便が増えて便利に。<o:p></o:p>
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北海道や沖縄を旅していると夜明け・日没時間について、たとえば「北海道は日の入りが早いのだから、日の出も早いはずなのに・・・」などと不思議に感じることがありましたが、その疑問が解けました。
写真:南千歳駅で「特急おおぞら」を待つ<o:p></o:p>
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10月終わりに行った道東地域では、3時ごろからそろそろ日没の雰囲気が漂いはじめ4時すぎ頃から夕焼けが始まるなど、すっかり予定が狂いました。
あるデータによると「札幌の日没は12月初め~中旬が最も早く4時頃」となっています。細長い日本列島ならではの特異さ・面白さですね~。
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さて道東への旅に出発した10/25は大型台風27号と28号が連れ立って日本列島を目指していて、一緒に北上する事態となりました。
ふたつの台風はほぼ同じカーブを描いていて、結合してさらに強大になるのか、並行したままそれぞれ移動するのか、ぶつかりあって消滅するのか、その行方はわからないそうです。アベックになると、若い男女に似てくるのかな?
<o:p>写真右:勝手丼のネタは各店で個性がある</o:p>
<o:p>写真下:釧路駅前の「和商市場」はセルフで載せていく「勝手丼」で有名<o:p></o:p></o:p>
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それはともかく伊豆大島地域にこれ以上の被害がありませんように、と祈る気持ちです。普段は「晴れ女」を自認するあいよっこも強力なアベック低気圧には勝てず、半分くらいはすっきりしないお天気でした。旅そのものは晴れても雨でも楽しいものですが、写真撮影的にはかなりがっかりでした。
新千歳駅でピーチ搭乗券を提示して「道東フリーパス」を購入し、南千歳駅から18:32発の釧路行き「特急おおぞら」に乗る頃、雨が激しくなりました。紅葉時期も過ぎた晩秋、台風最中の雨、しかも夜汽車、「広い北海道を走る夜汽車に乗って・・・」頭の中はそんなのどかなイメージでした。
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<o:p>写真:観光列車のさきがけ「釧路湿原のろっこ号」</o:p>
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イメージがかき消されたのは、人があふれ、熱気が充満している車内に入ったとき。自由席はもちろん指定席も満員で、仕方なく通路に立ったり座ったりが帯広まで続きました。なにかと最近問題視されるJR北海道ですが、コンパニオン女性は親切で「満員ですみません、帯広では空席が出ると思います」と話してくれました。
写真:終点「塘路(とうろ)駅」に到着
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北海道では鉄道が大変重要な交通機関であることを実感したのは、通勤サラリーマン風の人が多かったことです。そして「甘かった~」を教訓に、帰路では指定席を確保したのはいうまでもありません。
<o:p>***続く***</o:p>