あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

台風19号 日を追うごとに拡大する被害

2019-10-16 13:59:44 | 今日は日記です

          写真は2019/6/19    群馬県吾妻郡中之条町「チャツボミゴケ公園」          [

          「野反湖(のぞりこ)」

    写真上: かつて鉄鉱石が採鉱された窪み「穴地獄(あなじごく)」

    そこに自生したのが「チャツボミゴケ」

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  TVが映し出す信じたくない光景に「なぜこんなに多くの河川が同時多発的に?この国は天災に対してどう対処すればよいのだろう・・・」と暗澹たる思いです。多くの人が亡くなり、途方もない家屋が水に浸かり、道路や車などが破壊されています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

  台風19号による河川氾濫・洪水・浸水被害は、東海や関東地域はもちろん、コースからはあまり予測できない長野県千曲川流域や福島県~宮城県の阿武隈川流域にまで広がりました。 

 

  あいよっこはこの春、福島県~宮城県各地の桜を巡り、豪勢な一本桜や歴史のある桜並木などを堪能しました。この地域の桜はことに美しくてフォトジェニック、「映え~!(※インスタばえ)」なので大好きです。また阿武隈川では「阿武隈ライン舟下り」を楽しみ、船長さんが「阿武隈川や丸森の街を愛していること」がひしひしと伝わりました。被害の状況が心配です。

 

  被災された方々、これからの復旧に際しどうかお身体を大事にして、心折れることなく立ち向かっていかれますよう、お祈り申し上げます。日本中がみんなで力を合わせることが必要です。

 

  ところで「各ダムの緊急放流警報」が出た時には、心臓がざわざわ、どきどき・・・「これ以上流すのはやめて!」と声が出ました。昨年の西日本災害では愛媛県大洲市の肱川で「緊急放流」が連絡不十分のまま実施され、結果として2人亡くなりました。このブログでも書きましたが、あいよっこの親戚も家屋浸水の被災をしたので敏感になっているのでしょう。

 

  どちらかというと自然をできるだけそのままで維持したい、という願望があるため「脱ダム派」ですが、理想ばかり言っていられないとも認識しています。だけど今回ほど「ダムっていったい何のため?」「利益とリスクのバランス取れてる?」と怒りの気持ちを感じたのも初めてです。おそらく日ごろ受けているダムからの恩恵を忘れているのでしょうが・・・。

 

  やはり日本の地形を思えば、一番の理想は「自然のダム」と呼ばれる広葉樹・落葉樹林を復活再生することでは?と考えますが、「林業の衰退」「人材不足」「計画性のない開発」などなど、解決が難しい問題から取り組む必要もあるのでしょう。せめてせめて議論に乗せることから始めて欲しいな、と痛感します。

 

 日記が長くなったので、「天才と博士と数式と ⑦」は明日アップします。

 

   苔の形がユニークで面白い 水と岩と独特なグリーン、魅せられます!

 

  穴地獄から湧出する強酸性戦泉がチャツボミゴケの絶好の生育環境となっている

 

   平成29年国の天然記念物に指定

 

 


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