写真撮影日:主に東伊豆 2022/1/16~18
写真上:柏谷横穴群(国指定史跡)横穴墓 北伊豆で一番古い6世紀末~8世紀末の200年間
全体で300基以上 軽石主体で掘りやすいが一方で崩れやすい
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建物から吹き出る真っ赤な炎、崩れ落ちたガレキの山…。そんななかで逃げまどい傷つく人々、疲れて体調をくずす子供たち、道路上の亡骸…。とても正視できず、できれば目を逸らしたいです。
その一方、この文明が発達した現代社会において、なぜこのような理不尽で残酷な暴挙を計画し実行できるのか、世界は止められないのかの疑問が募ります。そのためにも、TVやネットからの映像・情報ではありますが、事実をきちんと見なければ、とも思えます。
ロシアがウクライナ南部のクリミア半島を巧妙なやり方で併合したのが2014年、その後8年となる3/18に記念式典がありました。プーチンは当時のウクライナ侵攻を「他国の一部に組み込まれた屈辱的状態から救い出した」と正当化し、今回の侵攻の目的は「人々を苦しみやジェノサイド(集団虐殺)から救うため」と演説し、数万人ともいわれる大観衆は拍手喝采でした。
また別の番組で、「彼は『先手必勝』が鉄則」と伝えたのが印象に残りました。確かにどちらの侵攻も、まず自軍が突然攻め込んで大被害を与え、相手側が「この部分を譲歩するから停戦にしてほしい」と言うのを待っています。いわば先手からの威嚇、脅迫、恫喝(どこの世界にも共通する組織があるなあ)、そして上から態度の「金を払え、土地を与えろ、ならばこのへんで許してやろう」みたいな…。これがロシアスパイの価値観、考え方なのかな?
たった今でもそのために「学校、病院、避難施設、原発施設…」あらゆるダメージの大きい場所を狙っています。「産科病院で逃げたり負傷したりの妊婦や乳児・子供たち」の映像からは、「なんでこれが、ウクライナへの救済や思いやりだというんだ!」と腹立たしく、「自分たちはやっていない」も空しいばかり。
プーチンの演説や話からは、相手を打ち負かすための細部にわたる嘘・詭弁・相手へのなすりつけ、などの方法だけは長けているけれど、今回の戦争ではそれが完全にワンパターンだとさらけだしているようにも思えます。
*** 続く ***
熱海梅園:1月半ばで楽しめる、日本で一番早い梅の開花。早咲き種が多いこともあるが、日照も多く、地熱があり暖かいこともあるのかな
写真上:三つ子樟(みつごぐす):梅園が開いた明治19年直径40m程度だったが、その後大木になり梅への影響も考慮し根本から伐採した。しかしその後切り株にひこばえを出して三本になり、再び大木になっている。すごい成長力!
河津七滝(かわづななだる)で最大の「大滝(おおだる)」
高さ30m、両側には垂直に立つ玄武岩の柱状節理が素晴らしい。下方向かって右に露天風呂、
続いて「洞窟風呂」もあり「どんなんかな~、入ってみたいな~」
峰温泉の大噴湯公園:一時間に一度間欠泉が噴き出す。「ちょうど大噴湯が終わって、次は一時間後」と係りの人。残念!
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