写真撮影日2016/4/25
写真上:「五色沼自然探勝路」は美しい水の色のプレゼント
・・・ここから 表題どおり今年・2016/4/23~27福島県の旅です~・・・
さてさて4/25日は「磐梯吾妻スカイライン」→「磐梯吾妻レークライン」→「五色沼」→「檜原湖畔」→「磐梯山ゴールドライン」→宿泊:会津若松市と いう行程です。昨年来念願の3大観光道路を制覇できました~
福島市からの磐梯高原ドライブはまずスカイラインです。昨年は厳しい吹雪に一面のガス、また積雪による「雪の回廊」だったので、眺めはほぼわかりませんでした。(これはこれで良かったかも?)
ところが今年は一転「ああ、こんなにすばらしい景観だったんだ~」と感動です。距離28.7km、平均標高1,350mの山岳道路は、雲を下に見るところも多くまさに「雲上のパノラマ世界」を実感できます。ところどころ残る積雪がまるで幾何学模様のように美しい!
浄土平ビジターセンターの向かい側にある「吾妻小富士」登山道散策や高山植物の宝庫の「浄土平湿原」などはまだ季節が早くて残念です。そして火山活動を続ける吾妻山からは火山性ガスが出ているので注意が必要ですよ。
「磐梯吾妻レークライン」は秋元湖にさしかかるところから始まり、小野川湖までの13kmで、途中には檜原湖をも一望できる「三湖パラダイス」があります。だけどやはり紅葉で有名な「中津川渓谷」やたくさんのトレッキングコースなどはまだまだ季節が早いようでした。
さらに「磐梯山ゴールドライン」は高原と会津地域・猪苗代湖をつなぐ約18kmの滝なども多い起伏に富んだ道路です。ああだけど夕暮れになってしまい写真がありませ~~ん。
磐梯ジオパークを代表する湖といえば、もちろん「猪苗代湖」です。福島県の真ん中にある猪苗代湖は日本で4番目の大きさで、酸性度が高いことが珍しい特徴です。そのため魚や虫や植物は住みにくく、漁獲量なども多くないのですが、一方で大腸菌群が少なくて水質が良く、透明度も高い美しい湖となっています。
それは猪苗代湖に流入する長瀬川や、その支流である「酸川」が強酸性(PH2!)であるからですが、もともとは磐梯山の火山活動・巨大噴火といった環境に由来しているそうです。
だけど近年、酸川の酸性水量の減少や酸性度の低下などで、湖水が中性に近くなっており、それと共に水質も悪化しています。地域では湖水をきれいにする機運・活動が高まっているのです。
・・・明日は「五色沼自然探勝路」「檜原湖畔」「ラピスパ裏磐梯(桜峠)」・・・
火山礫がゴロゴロとした荒々しい景観
残雪が模様に見える
ええっ!こんなところまで自転車でっ?
レイクライン・秋元湖の入口付近
「三湖パラダイス」では遠く檜原湖も見える(はず)
「天風鏡」も「吾妻八景」(作家の井上靖氏が名付けた)のひとつ
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