あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

四国88ヶ所巡りは交流と癒しの装置

2010-11-02 02:06:21 | 日記

 

 

 

           写真:「ものみな土に戻る」ということばを思います

 

赤ちゃんが産まれて忙しくしていました。といってもあいよっこが産んだわけではなく、それは(ちょっとだけ)昔の話。

 

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そんなあいよっこなのに、そしてブログも「おばさんの・・・」と銘うっているのに、なんだか嬉しくなるお話を書いていただきました。それは2010/9/1に書いている「さすが結界の島、四国には独特の雰囲気が・・・」の後日談(お相手談?)ともいえるようなお話です。 

 

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 ブログには「男性の二人連れに『写真を撮ってもいいですか?』とお願いしました。お二人はこの旅で知り合ったそうで、3日間で前半45ヶ所を巡り、ここが最後なのだそうです。」と書いていますが、そのうちの1人が「ストレンジ・N」さんでした。内容の濃いホームページ「遊星測候所」とブログ「遊星日誌」を管理されています。

 

 

 

 実は「お二人はこの旅で知り合った・・・・」のではなく、HPを通じて友人になられたそうなので、ここで訂正いたします。後日談の部分は「聖地巡礼 最終日~四国遍路覚書10」の「最後の奇跡」というものものしいタイトルです。 

 

 

<o:p></o:p> <o:p>写真:巨岩に抱かれる岩屋寺</o:p>

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さらに最も照れてしまったのは「・・・お若い女性の方が・・・」という一言。ストレンジさんはとっても感性の鋭い、感情の豊かな方で、しかも女性を喜ばすこともお上手ですね。

 

 

写真右:山門

 

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ストレンジさんも聖地巡りは初めて、とのことですが、あいよっこも同様で、最初にちょうど真ん中をお参りするという、かなり変則的なことをしてしまいました。実は岩屋寺に興味があったためですが、たった一ヶ所だけなのに感動を覚え「本当に来て良かった~!」と思いました。 

 

 

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お参りしている人々も、受け入れる人々も、そして地域の自然や独特の雰囲気も、すべて人懐っこく温かいのです。四国88ヶ所巡りというのは、神さま・仏さまたちと人たちと、また人々どうしの「交流の装置」「癒しの方法」となっているのだと感じました。

 

 

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「どうして私たち二人を撮る気になったのか?」と疑問を感じていらっしゃいますが、自分でもなぜなのか、はわからないです。もしかすると書かれているようにストレンジさんの「写真を撮っておきたい」という念が通じたのかもしれません。一歩歩き始めてすぐに、上から降りて来る人々との挨拶や装束などに、なぜだか心が動いたことは確かです。

 

 

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そしてストレンジさんはじめ、多くの方々がそうしたい、と感じられるように、私もこれから聖地巡りに出かけることでしょう。写真やブログを通じてこうした交流が生まれることも、あるいは四国聖地巡りの背景が影響しているのかもしれません。 

 

写真:たくさんの石仏さんが並ぶ

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2 コメント

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Unknown (ストレンジ・N)
2010-11-05 10:55:52
あいよっこさん、お久し振りぶりです!

この度は、再び四国遍路45番岩屋寺でお会いした事を書いて頂き、まことにありがとうございます! フト、「今頃どのあたりを旅されておられるのだろう…?」と思ってお訪ねしたら、何かどこかで見たような話があり、自分のHPの文字を発見!いやはやでした。過分なお褒めを頂き大変恐縮です。

全ては、四国という不思議な風土の力、四国遍路をネットワークする、見えない配慮のお陰かと思っています。私はこれまで、そう~旅する方ではなかったのですが、遍路前半編から帰って来てからというもの、改めて四国遍路や日本の聖地等に俄然興味が湧いて来ました。

「そこ」で何かをTAKEするためではなく、「そこ」へ行けることへの感謝を感じたいと思っています。遍路は本当に良かったですよ。自然な機会が巡って来た時に、どうぞ旅立たれて見て下さい。

また何時か、旅先の何処かで、お会いしましょう!
ありがとうございました。
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Unknown (あいよっこ)
2010-11-07 12:06:18
ストレンジさんコメントありがとうございます。

「遊星日誌」のブログでもたびたび書かれていますが、旅をしていると「一期一会」ということばの重みを実感します。

これまでの人生の前半では全く感じていなかった「生かされている自分」「目に見えないなにかに感謝する心」「人との出会いやふれあいの嬉しさ」「新しいものを発見する喜び」などなどの大切さが少し理解できるようになりました。なにしろバリバリの無神論者でしたし・・・。

みんなと一緒の旅も楽しいものですが、「ひとり旅」ではより旅そのものに集中できますし、
周囲の景色や地域の人々の様子も感じられます。

私の場合も「そこで何かを得る」「そこにいけることに感謝する」ことももちろん大切なことなのですが、「そこで自分が判断して行動する」「なにかを感じる・発見する」というドキドキが嬉しいのだと思います。

四国の独特の雰囲気や地域性を知って本当に良かったです。またお会いできると嬉しいです。






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