以前紹介したことがある。白岩へ向かう途中の岩の頭に
一本の松がある。冬の強い西風にさらされてのことであろ
う。風下側に向かって偏った姿となっている。
自然の厳しさ。その苦痛に耐えるうちにこの様な姿に
なってしまったのだろうが、その姿が私を惹きつけてく
れる。訪れるたびついついレンズが向いてしまう。
今朝は白岩海岸からの三部作。共に色彩に乏しいものば
かり。これでも春を感ずる四月の . . . 本文を読む
まさか波の力でこの様な状態になったのか? 偶然にして
はできすぎのようであるが、崩れてこうなったに違いない。
これでもカラーである。
広い砂浜は背景として申し分ない。流れ着いたものにはそ
れぞれここに至った経緯がある。そんなことも想像しながら
ついついレンズを向けてしまう。
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モノクロにしているわけではない。かすんだ空に
夕日の色合いを失っているだけである。
冬から春先にかけて、西よりの風の強い期間は、
海岸に打ち寄せられる漂流物の数は多い。まるで、
ゴミためのようになってしまう場所があるが、ぶら
ぶらと歩いてまわると面白いものが見つかることが
ある。
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