10月1日(2005年)の早朝。出勤が早かったので、通勤の途中で蓮田に
立ち寄った。場所はいつもの長岡市大口(旧南蒲原郡中之島町大口)。
ここ数年来、蓮の田が増え続けているような気がする。稲田が多い当
地にあって、蓮田は風景上異なるコントラストを見せてくれるのでよい。
単調な風景の中に、この蓮田があるおかげでその季節変化を今年も楽し
んできた。
10月下旬にいたって、濃い緑に覆われて . . . 本文を読む
ずいぶん望遠を効かせての撮影だが、なんとか撮れた。新潟から両津港をめざす船舶が、両津湾に入った時に見る風景の一つ。
撮影したこの日(2005.10.23)はずいぶん波が高かったが、ここまで来るともう安心。そろそろ、船内アナウンスで、下船の準備を促す放送が入るころとなる。
天候があまりすぐれなかったので、爽快なものにはならなかったが、快晴時はとても良い風景。佐渡は海から見ても楽しめる。
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写真は国道17号。小千谷市から川口町へ入ってすぐの天納付近だったと思う。ここは、JR上越線と国道17号が地上を平行して通るところ。震災直後は国道の路肩から下の線路付近も含め斜面が崩れ落ちた。おかげで、一時国道は大きく迂回、上越線も不通となってしまった場所。
今はすっかり復旧している。現在歩道等工事中の所があるものの、ずいぶん快適になった。今後も作業が続くことであろうが、あの時は大変な現場 . . . 本文を読む
昨日から今日にかけての佐渡帰省。あわただしかった。そのなか、
床に伏せている叔母を見まい。中学時代の友に会い。そして、取材。
取材と言っても今回は写真撮りに終始したといって良い。本来であれば、
訪問地の数カ所でゆっくりと歩いたりするのに、今回はそれができな
かった。残念。
また行こう。年老いた父母も喜んでくれる。友もいる。
帰りの船は前夜酒を酌み交わした友一人とご一緒できた。酒はなか . . . 本文を読む
今朝あわただしく職場へ行き、急ぎの仕事を一つ。その後、とって返し、妙見の崖崩落現場へ急行。今日は小千谷市総合体育館で一周年の式典があると聞く。ここ妙見の崖崩落現場においても追悼の式典があると聞くが、朝早いせいか何事も無いようにひっそりとしている。
今後、ここを通っていた道路の復旧工事もはじまろうが、どのようになっていくのか..? あれから一年後の現場はご覧のとおりである。亡くなられた方々 . . . 本文を読む
ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。178 「ゆりかごのうた」
「ゆりかごのうた」
ゆりかごのうたを
カナリヤがうたうよ
ねんねこねんねこ
ねんねこよ
あの夜、不安な思いに泣いたはずの中越の子らに..。
昨年の灯りの無かった暗い夜を思うと、こんな歌を思い起こします。
今日、震災一周年を迎えました。
中越地方は、被災当初から多大なる支援を得ま . . . 本文を読む
午後6時から8時までの二時間(グリニッジ標準時09:00~11:00)。パプアニューギニア向けのピジン語放送が良好にはいる。周波数は9710Khz。何を言っているかよくわからないが、トークに混じっての音楽は軽快なものが多く、リスニング向きである。
時折英語でレディオオーストレイリアと入るので、局名の確認は容易である。パプアニューギニアと言えば、時折大きな地震の発生する国で、日本と同様活発な地 . . . 本文を読む
震度7。先の震災で最も揺れの大きい数値の出た川口町。当然大きな被害が出たが、震災直後の支援の拠点の一つとなった場所が特別養護老人ホーム・あおりの里前である。
▲写真①(2004.11.20)
▲写真②(2004.11.20)
写真①と②は震災から約一月後の2004年11月20日撮影のものである。震災後一月近く経っているとはいえ、まだ . . . 本文を読む
震災一周年を前にして、テレビ、新聞等々、ずいぶんにぎやかに
なってきた。一応の節目だもの..。当然と言えば当然か。
それにしてもうらやましい。テレビ局や新聞記者は空から陸から
とよくもまああれだけ山古志をはじめ私の入れない所に入っている。
本当にひがんでしまう。私も入れてくれぇ~。いつ取材に入れる
かわからない、そして、全く畑違いの世界の自分なんかに立ち入り
許可なんておりることもないで . . . 本文を読む
今朝の中越地方は秋晴れ。あの日も晴れていた。
午前中の勤務を終え、日中の疲れを癒しながらウトウトとしていた。
そんな平和な一時に急に襲ったあの忌まわしい出来事..。
思い出さずにいられないあれからの出来事..。
今はじっとその日を思い出すだけ。
その日を迎えると何か特別な思いになるだろうか...。
一昨日の夜、関東地方で地震。
なんとなくであるが、忘れちゃならんぞ.. . . . 本文を読む
▲写真①
長安寺には色々歴史的遺物があるようだ。今回は寺の敷地内にあった解説を幾つかまとめて紹介するが、残念ながらそれぞれの解説に対する写真が紹介できない(ご容赦いただきたい)。
▲写真②
今回紹介した写真①は寺の本堂(?)。写真②と③はその前にある門である。川沿いの道から見ると、長安寺への入口は二つ並んでいる。こちら側が上流側にあ . . . 本文を読む
中部北陸自然歩道 長安寺
長安寺は、両津市(現佐渡市)大字久知河内にあり、古来、由緒ある仏閣である。山号は陽雲山。天長8年(831年)の開基で、昔は天長寺と称し、八宗兼学の巨刹として末院末寺も多かったが、天正17年(1589年)の戦乱以後衰退し、みな帰農してしまった。 観応年中(1350年代)園(その)中将が都落ちしてこの寺に寓し、舞楽を教えた、と伝えられ、かつては能舞台があった。順徳院 . . . 本文を読む
気がついたらもう10月19日だ。最近同僚ともう一年だねと時折
話し込む。色々あったが、忘れることのできない経験。
2004年10月23日(土)午後5時56分。すべてはそこから
始まった。あと四夜を過ごすとその日が来る。
思い出すと、また来るのではと..。深刻なものではないが、やはり
心の片隅にはあの体験がよみがえってしまう。
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先日までは6月撮影のものと、9月撮影のものとを紹介してきた。
今回は9月19日撮影のものから一枚紹介した。
小高集落のメインストリートを奥へ進んでいくと、谷間の川に沿
う道づたいにあちこち崩れた斜面と、被災している家屋を望むこと
になる。いたずらに被災している家屋ばかりを撮影していくわけに
もいかぬので、極力色々な風景を写真に収めようとしてきた。
ご覧の写真は中心の崖崩れを撮影したも . . . 本文を読む
ずいぶん日が短くなってきた。秋分の日からかれこれ1ヶ月。一応の勤務時
間の終わる夕方5時30頃になると外はもう暗い。
帰り、車中の身となるのはまちまちだが6時過ぎから7時頃。すっかり暗
くなってからの帰り道。日の短い季節にはそれなりの楽しみがある。
何かというと、車載のラジオで遠距離の中波局の受信だ。信号待ちのたび
に、チューニングスイッチを上へ下へとあわただしく押していく。今日は、
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