団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

自転車道

2010年01月07日 | 自転車・公共交通

  昨日も書いたように、エネルギーの無い日本が高速道路無料化など時代の要請に逆行したような政策を取ろうとしている時に、石油産油国で面白い取り組みが始まっているようです。

  時事ドットコムより 2009/12/29

  900キロ超の自転車道計画=ガソリン文化に挑戦-ドバイ

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国で、将来的に総延長900キロ超に及ぶ自転車専用道の建設が進められている。交通渋滞の緩和や生活習慣病対策の「切り札」として期待されるが、安価なガソリン価格を背景に自動車利用に偏る中東で「自転車文化」が浸透するには課題も多そうだ。

 ドバイ道路交通局によると、第1段階では120キロの自転車道を整備し、既に一部が完成している。将来的に都市鉄道「ドバイメトロ」のすべての駅を自転車道で結ぶ計画で、短距離の通勤やスポーツとしての自転車利用を促進する狙い。

 ただ、中東地域では、自転車は荷物運びなど「労働者の乗り物」のイメージが強い。また、イスラム教の保守的な考え方もあり、女性が屋外で運動するのに抵抗感を持つ人も多く、自転車利用には壁がある。

 ドバイで自転車店を経営するウォルフガング・ホフマンさんは「自転車がドバイに根付くには時間がかかると思うが、スポーツとしての魅力や健康への配慮から関心は着実に高まっている」と話している。

  アラブ首長国連邦のマスダールシティのように産油国がエネルギー危機を見越して太陽光発電で全てのエネルギーを賄う都市づくりを始めているのに、何故一番エネルギー危機を感じなくてはならない日本が石油エネルギーの無駄遣いになる政策を取ろうとするのか、全く分かりません。
  如何に国の未来より自分たちの選挙が大事なのかが良く分かる行動としか言いようがありません。
  そこまで日本の国民はバカではないと思うのは私だけでしょうか。と言うか未だに鳩山さんを認める人が半分もいることが信じられません。

もっと真剣に政治をしてくれ!