戦後教育で自虐史観を植えつけられている子供たちには大学受験にまで罠が仕掛けられているようです。
MSN産経ニュースより 2010.1.17
センター試験に「外国人参政権容認」?の設問 (1/2ページ)
16日に実施された大学入試センター試験の現代社会の問題の中で、最高裁が外国人参政権をあたかも憲法上問題ないと容認する立場であるかのように判断させる記述があり、インターネットの掲示板などで批判の書き込みが相次いでいる。識者からも「不適切」との声があがっている。(安藤慶太)
問題は、日本の参政権に関する記述として「適当でないもの」を4つの選択肢の中から選ばせるもので、憲法改正の国民投票の投票資格や被選挙権の年齢などをめぐる選択肢とともに、「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」と書かれていた。
問題の正答は、「衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは禁止されている」という明白な誤りの記述で、外国人参政権に関する選択肢は「誤りではない」ことになっている。・・・中略
この選択肢の記述には出題終了後からネット上で出題内容が不適切だとする批判が起こっている。
百地(ももち)章日大教授(憲法学)は「不適切な出題。外国人参政権付与に法的にも政治的にも多くの批判があり、まさに今重大な政治的争点になっている。判決自体はあくまで憲法に照らし認められないという立場なのに、傍論の一節のみを取り上げて、最高裁の立場とするのはアンフェアで一方に加担している」と話している。
大学入試センターは「試験問題は教科書を基礎として出題している」とし、この設問については「多くの『現代社会』の教科書で言及されているこの最高裁判決を、選択肢の一つとして取り上げた」とコメントしている。
もし私がこんな試験を受けたら点を取るために目をつぶって正解を選ぶのでしょうか。
それにしても、こんな教育を受けているとは本当に日本の教育はどうなっているのでしょうか。こういう教育をしておいて、外国人参政権を持ち出せば、素直な子供たちは教わった通りに判断することでしょう。
どうやら、この国に対する工作はとんでもないところまで行っていると考えた方が良さそうです。道理で、是ほどまでに酷い鳩山政権の支持率が大きく落ち込まないはずです。
長い年月で仕掛けられた工作から抜け出すのはもう無理なのでしょうか。
教育って怖いですね!