今か今かと待っている中国の崩壊がなかなか実現しません。せめてこちらの寿命が 無くなるまでにはこの目で見たいものです。一体、何時になるのか。
なんてことを期待しながらも、一方で、こんな興味深い記事にも反応してしまいま す。やっぱりスケールの大きな話は面白い。
日本新華夏株式会社より 2013年12月01日
中国・陝西省 楡林市に400キロの太陽光発電産業ベルトを建設-新華社
【新華社】 陝 西省楡林市政府が明らかにしたところによると、2015年末までに設備容量が300万kWの太 陽光発電所を建設して長城沿いに400キロの太陽光発電産業ベルトを建設する計画だ。
現在、楡 林市は 合計70件の新エネルギー発電所プロジェクトを導入し、合計した投資額は1000億元(約1兆6000億円)を超え、設備容量は1064.4万kWに上 る。靖辺県には国電、華電、国華、陝光伏など4箇所の太陽光発電所があり、設備容量は5万kWに達する。そ れに6箇所の建設中と着工していない太陽光発電 所プロジェクトもあり、建設合意ができたプロジェクトも17件あって総投資額は445億元(約7120億円)に上り、投資完成額は5.1億元(約81億 6000万円)。
楡林市の計画によると、「第十二次五ヵ年計画」期間末までに設備容量が300万kWの太陽光発電所を建設し、立地先は工業団地から荒漠、半荒漠、炭鉱採掘 場跡へ移り、西部の定辺県、靖辺県から中北部の横山県、楡陽区、神木県、府谷県へと延長して長城沿いに400キ ロの太陽光発電産業ベルトを建設する。大型 太陽光発電所などの建設を通して1000億元の投資を完成し、1000億元の生産額をあげ、太陽光発電設備と関連産業をも発展させる。(翻訳 崔蓮花)
これが実現すれば大したものですが、果して崩壊とどちらが先かなんて興味もわき ます。
それにしても、無駄な不動産投資や幹部の莫大な横領の金をこうしたスケールの大きな太陽光発電につぎ込 めば、あのとんでもない公害問題にも少しは役に立つというものですが。国を挙げてそうしたことに取り組むと 言う気持ちはないのでしょうか。
いずれにしても、このプロジェクトの成功と、中国の崩壊のどちらが現実のものになるかをこの目で見たい ものです。
寿命が持つかな!
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