団塊の世代のつぶやき

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納豆かき回し

2012年03月27日 | 日記・その他

  香川県で毎日うどんを食べて育ちました が、「納豆」は食べたことがありませんでしたし、第一、納豆と言えば子供の頃の滅多に食べられなかった大好物の 「なっとう」つまりは「甘 納豆」でした。それしか食べたことが無かったのでそれが納豆であることを疑ったこともありませ ん。
  だから、それに醤油をかけてご飯にかけて食べると聞いても、なんと気持ち悪そうな食べ方だろうと不思議 で仕方なかったものです。
  本物にお目にかかったのは大学に行ってからだったと思いますが初めて食べたのはもっとずっと後だったよ うな。おいしいとも思わなかったのでそれ以後も殆んど食べたことはありません。多分今まででも数える程しか ないはずです。食べられないことは無いのですが欲しいとも思わないので敢えて食べることもない。甘納豆なら 糖尿病で甘味を控えている今でも食べたくなります。
  それだけに、あの納豆をか箸でかき回しているシーンをテレビなどで見て、なんでかき回すのだろうと不思 議に思ってました。

  ところが、サイト巡回で何時もの頂門の一針2558号  12・3・23(金)に 納豆の記事があり、何気なく読んでいたのですが、そこにあのかき回す意味が書いてありました。

   Wikipedia からの引用となっていたので早速調べてみました。

  納 豆

  …略

  納豆をかき回して食するのは、納豆 のねばりの中にあるグルテンの構造が一定の方向になると美味しく感じるという経験を持つことによる。途中から逆 方向に混ぜるとこの構造が壊れて味が損なわれる(江 戸東京グルメ歳時記:林順信著)。…以下略

  グ ルテンと言えばうどんの腰もこのグルテンの働きと聞いたことがあります。そのグルテンが関係してい るとは面白いものです。それに、逆方向に混ぜると味が落ちると言うのもびっくりです。
  納豆を毎日かき回して食べている人達はみんなこのことを知っているのでしょうか。それとも長年の経験から口 がその効用を知っているのでしょうか。それとも、先祖伝来の言い伝えとして何気なくやっているのか。

面白いもんで すね!



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