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★中国共産党「悪徳サラ金戦略」が始まった!

2018年05月07日 | 中国

  中国の地上げ屋戦略も、4月6日、第 90回の「★ 中国も地雷を踏んだか」で、取り上げたようにいざとなれば借り手の方が強い場合もあるようです。果たして、中国 はどうするのでしょうか。

  その中国の地上げ屋戦略は、アメリカ軍の少将が考えた手法なのだそうです。

  産経の野口さんが、そのやり口を詳しく書いてくれています。ちょっと長いので全文はリンク元で読んでください。

  産経ニュースより    2018.4.30

 【野口裕之の軍事情勢】米 軍少将が憑依した中国共産党「悪徳サラ金戦略」が始まった!

   …略

 麻生氏は昨年11月末の参院予算委員会で「(悪徳)サラ金にやられたようなもの」と答弁しているほど、中国による外国港 湾・特区の買いあさりは荒っぽい。安全保障と経済は不可分の関係だが、中国共産党の場合、狙いを付けた国を半ば乗っ取り、踏 み台にして軍事膨張をひた走っており、片足を「植民地主義時代」に置く。日米両国は同盟・友好国と抑止戦略の立案・実施を急 がねばならない。

 まずは中国の「買いあさり」の実態の、ほんの一部を列記してみる。

 ▽豪州のダーウィン港=2015年、99年間の運営権取得

 ▽アラブ首長国連邦(UAE)のハリファ港=16年、埠頭の35年間の利用権を取得

 ▽ベルギーのセーブルルージュ港=17年、港湾運営会社を買収

 ▽スリランカのハンバントタ港=17年、借入金とバータで99年間の運営権取得

 スリランカの港は1世紀にわたり「中国の飛び地」と化すが、「借金地獄」の悲劇は続発しつつある。

 インド洋の島国モルディブも1600~2200億円もの大金を借りたために返済が滞り、19年中に中国への領土割譲が待ち 受ける。モルディブを構成する島々の多くが地球温暖化→海面上昇で海面下に沈む危機に瀕している状況も、中国の食指を動かす に十分な条件だった。南シナ海の岩礁を埋め立て人工軍事基地へと造成し続ける「経験と実績」をモルディブでも役立てるはず。

 さながら高利貸が凶悪な博徒とつるみ「借金のカタ」に商家を乗っ取る時代劇を観ているかのようだ。しかし、詳細に分析をす れば、マハン少将の軍略を学習し、着実に実行に移していることが歴然とする。中国が強行する《現代版シルクロード経済圏構 想=一帯一路》の説明より入る。…中略

 《海軍は商船により誕生し、商船の消滅で消える》

 つまり、経済=国力や国家の繁栄・威信・安全にとり、強大な《海上権力=シーパワー》は不可欠で、制海権が戦局を決定す る。従って、制海権掌握=戦略要衝確保が歴史上、覇権を担保してきた。

 もう少し噛み砕くと、経済→海運→植民地の循環を止めない3要素がマハン戦略の中核を構成。それを商船隊が支え、商船隊を 海軍が支える構図だ。すなわち、中国は経済力で巨大な海軍を創設し→海洋=海運を支配し→現代の植民地たる海外の港湾・特区 を「買いあさり」→海軍の根拠地と海外市場を同時に獲得し→経済力をさらに拡大し、海軍を一層肥大化させ…と、3要素の完全 なる循環期に突入したのである。…中略

 経済・公共政策学者のナバァロ氏は中国共産党の非道ぶりを《米中もし戦わば 戦争の地政学/文藝春秋》など複数の著書・論 文で極めて強く非難してきた。いわく-

 《共産党独裁政権の覇権追求は不変》

 《米中衝突を回避するには、中国の軍事力増強の基礎である経済力を弱め、一方で米国の国防力を増強することで、中国による 米国覇権への挑戦意欲をそぐしかない》

 ナバァロ氏は、習近平指導部が掲げる看板《偉大なる中華民族の復興》の「異大なる中華民族の凋落」への掛け替えを目指して いる。

  習皇帝は、どこまでやるのでしょうか。独裁というのは、ここまで出鱈目が出来ることに驚かされます。独裁でなければとっくに崩壊しているのじゃないでしょうか。
  それだけに、トランプさんが本気で潰しにかから無い限り延命しそうです。ここは、ナバァロさんがトランプ政権で発言件を強めることを願いたいものです。

本当に、何時になったら崩壊するのでしょうか!

 



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