何となく覚悟の無いGMをおかしな企業だと思って、24日、第1960回の「★韓国GMは『赤字の泥沼』」で、取り上げたところですが、やはり、何だか怪しそうです。
訳の分からない記事がありました。
と言うか、銀行も国もおかしそうです。記事を読んでも頭の悪い私には理解できません。毛っ公長い記事なので全文はリンク元で読んでください。
中央日報より 2018年 10月22日
一 方通行のGM、手放しの産業銀行…遠い正常化(1)
「食い逃げ」という批判の中でも国民の血税8000億ウォン(約800億円)を投入して正常化しようとした韓国GMが、前が見えない混沌とした状況を迎え ている。19日、韓国GMが第2の大株主の産業銀行と労働組合の反対の中で株主総会を強行し、研究開発(R&D)法人分離案件を 通過させたからだ。GMの独断的な経営、労働組合のむやみな反対、政府の傍観、2大株主の産業銀行の無能が事態を拡大させたとい う指摘が出ている。
◆産業銀行は何をしていたのか
韓国GMがR&D法人を分離すると発表したのは3カ月前の7月20日だ。李東杰(イ・ドンゴル)産業銀行会長は何度か「GMが法人分離を強行する場合、法 的対応をとる」という立場を明らかにした。しかし産業銀行は3カ月以上もGMから法人分離に関するいかなる説明も聞けず、さらに 株主総会にも参加できないという屈辱を受けた。徹底的な「産業銀行パッシング」だった。
産業銀行の関係者は「7月以降、法人分離に関する説明を要求しながら公文書を送り、何度か会ったが、GM側が黙殺した」と抗弁した。しかしこうした主張は 責任逃れという見方が多い。産業銀行は法人分離に反対する立場を明確にしたことがない。産業銀行の関係者は「法人分離自体に反対 するのではなく、法人分離が会社にどんな影響を及ぼすか、撤収の手続きという労働組合の主張が正しいかかを検証しようというのが 産業銀行の立場だった」と説明した。産業銀行のあいまいな態度と無能を老獪なGMが逆に利用したという指摘が出る背景だ。 …中略
◆GM事態はどこへ?
韓国GMの関係者は21日、中央日報との電話で「GM本社の方針上、法人分離なしに世界市場に販売される車種の開発を進めることはできない」と述べた。韓 国GMは来月30日に法人を分割し、12月3日に分割登記を終える計画だ。産業銀行は法的訴訟のほかには特に対策がな い。仁川市は韓国GMに賃貸した青羅(チョンラ)試験走行場の敷地の回収を検討することにした。
韓国GMの労働組合が22日にストライキを決めれば、韓国GMの正常化はさらに遠のくという懸念が出ている。韓国GMの全国代理店連合会は19日、「韓国 GM撤収説で全国302カ所の代理店のうち現在20余りの代理店が廃業し、今も廃業が進行中」とし「しかし会社は誠意が ない弥縫策ばかり提示し、状況を克服する意志がないようだ」と主張した。
これに関し池尚ウク(チ・サンウク)正しい未来党議員は「韓国GMはかなり以前から韓国市場撤収を準備してきたが、多くの血税を注ぎ込んだ産業銀行は韓国 GMに関する基本的な情報も持っていない」とし「政府機関などが立ち上がって必要な措置をとる必要がある」と述べた。
どう考えても、未来に希望のある企業とも思えないのじゃないでしょうか。どうぞ、思う存分怪しそうな動きで足の引っ張り合いで滅びてください。
それにしても、韓国の崩壊は当然として、やはり一度倒産したGMも余り未来が明るいようには思えないのは私だけでしょうか。
トヨタも、中国に力を入れるより、アメリカに投資してGM等に取って代わってアメリカの企業として分社すればトランプさんも喜んでくれるのじゃないでしょうか。
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