アフガニスタンに面白いことが起きているようです。何と、ウイグル独立の拠点が復活しているのだそうです。
これは、Chinaにとっては脅威でしょう。
宮崎さんが報告してくれています。どうしてChinaに対抗する組織が出来ないのか不思議でしたがやはりあったんですね。
これが勢力を拡大してChinaに脅威を与えてくれれば面白くなりそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)7月29日(金曜日)
通巻第7417号
タリバンがアフガニスタンを支配してから一年。
ひそかにETIMの軍事基地ができていた
タリバンが支配するアフガニスタンにウイグル独立を目指す「東トルキスタンイスラム運動(ETIM )」の拠点が復活した形跡があるとサウスチャイナモーニングポスト(7月28日)が伝えた。
タリバン政府は外国人の基地を提供しないと豪語していたが、となると統治できた地域が限られているということでもある。
中国はタリバン幹部を招待して、真っ先に復興援助を申し出たが、交換条件としてETIMの取り締まり強化を要求した。従 来、ETIMはアフガニスタンの拠点からおよそ1000名がシリアへ移動し、戦闘の練度を挙げた。
彼らはアルカイダやパキスタン・ターリバン(TTP)など多くの過激派と緊密な関係を堅持しているという。
とくにETIMはアフガニスタン北東部のバダフシャンにいくつかの要塞を再建し、「武装を強化し、戦争能力向上を目的とし て、活動範囲を拡げ、武器を購入した」と現地の事情通の情報を紹介している。
同じイスラムを信仰するタリバンは、中国の圧力を知りながらも中国に協力することはない。イスラム同胞を裏切ることになる からで、そうこうしている裡にETIMはアフガニスタンで細胞を拡げ、軍事要塞を拡大した。
現在、アフガニスタンのなかでETIM目立たないようにしている。中国にとっては不気味な沈黙に思えるだろう。
ウイグルに冷たいイスラム国が多いのに腹立たしさを感じていましたが、こういう動きが出てきたのは歓迎です。
あらゆる方向からChinaの崩壊を早めて欲しいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます