団塊の世代のつぶやき

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早明浦ダム

2007年12月16日 | 日記・その他

  第2858回第2880回でも書いたようにこのところの香川の水不足は台風による大雨のおかげで早明浦ダムが一杯になるという奇跡のような出来事で危機を回避してきました。しかし、こんな奇跡が何度も続くとは思えません。抜本的な対策を採らないと何時かとんでもないことになりそうです。

 と思っていたら早くもその危機が来そうです。

  四国新聞より

  早明浦ダム70%割る-渇水対策本部を設置 2007/12/13

  10月から続く少雨で早明浦ダムの貯水率が下がり続け、12日午後8時現在、平年を20ポイント以上下回る69・9%(平年値90・8%)と70%を割り込んだ。冬季の取水制限は、1999年2月に貯水率50%を目安に実施しており、四国地方整備局は「このまま無降雨ならば、年内に50%を切る可能性がある」という。

 同局によると、今夏の渇水以降、一時、50%台まで落ち込んだ早明浦ダムの貯水率は、9月半ばの台風で100%まで回復。しかし、ダム上流域の11月の降水量が29・7ミリ(平年値142・5ミリ)と、記録が残る76年以降で最少となるなど、10月から12月11日までの降水量も平年の43%と極端に少なく、満水だった9月29日を境に、貯水率は下降の一途をたどっている。

 少雨の影響は四国全域に及び、11月19日の仁淀川水系大渡ダム(高知県)に続き、12月14日には吉野川水系銅山川ダム群(愛媛県)が取水制限に入るため、同局は12日、今年3回目となる渇水対策本部(本部長・祢屋誠四国地方整備局長)を設置した。

 高松地方気象台は7日に少雨に関する情報を出しており、「この先1カ月は晴れの日が多く、まとまった雨は期待できない」としている。

 今年は年初から少雨が続き、冬渇水がそのまま夏渇水へ移行。早明浦ダムの貯水率は一時、20%台前半まで低下した。

 この分で行けば、今年以上の危機になるかもしれません。それにしても、台風以外のこの少雨はどうしたんでしょう。我が家の太陽光発電にとってはありがたいのですが水不足では何にもなりません。

 温暖化の影響かどうかはわかりませんが、兎に角異常であることは間違いなさそうです。今すぐの温暖化対策が間に合うとは思えませんので水の確保を何とかしておかないと大変なことになりそうです。

さてどうしたものか!



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