今回の熱海の土石流で表面に表われた太陽電池の原料であるシリコンの生産の大半がウィグルのジェノサイドに繋がっていたことです。
何度も書いて来たように私が太陽電池に期待していたのは、このシリコンが地球上の何処の土にも含まれていると言うことでした。ところが、それを取り出すにはコストの問題があり、現実にはChina製が大半だと知りがっかりしたものです。
とは言え、技術革新で世界のどこでも安く生産できるようになることを期待していました。ところが、結果は今回明らかになったように最悪の状況だったのです。
こうなると、こんな電池を使うこと自体が許されることでは無い。つまりは、太陽電池の根本が崩れた訳です。もし、このウィグル産のシリコンを使う企業があれば全世界でボイコットするのが当然でしょう。
とは言え、金の亡者達がそれをやるとは思えません。
チャンネル正論がその問題を取り上げてくれています。太陽光発電ビジネスにどっぷりの小泉一家にそれが出来るでしょうか。
これは、海水に含まれるリチウムの抽出と同じ問題ですね。地球上の何処にもある土に含まれるシリコンとこのリチウムを低コストで取り出す技術の開発こそが世界を救うと期待したいものです。
甘いでしょうか!
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