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中国海軍潜水艦が尖閣諸島周辺の接続水域を潜航

2018年01月21日 | 中国

  習の独裁を固めつつある中国が、それを誤魔化す為でしょうかいよいよ尖閣へのちょっかいのレベルを上げたようです。何と、あのドラを鳴らしながら潜水していると有名な潜水艦を投入したようです。

  産経ニュースより    2018.1.11

  米 空母攻撃、核報復…日本、中国海軍の動きを警戒 自衛隊が対潜能力強化へ

 中国海軍所属とみられる潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域を潜航したことを受け、政府は中国海軍に対する警戒・ 監視を強化する方針だ。潜水艦は隠密裏の行動が命綱で、自衛隊が潜水艦を発見したのは、現段階で中国海軍が十分な水準に達してい ない証拠ではある。しかし、中国は潜水艦の静粛性や長期潜航能力を急速に向上させており、自衛隊は対潜戦能力の増強を迫られてい る。

 「わが国の領土・領海・領空は、政府として頑として守る。毅然(きぜん)と冷静に対応した」

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、今回の潜水艦の潜航に対してこう強調した。

 小野寺五典防衛相も防衛省で記者団に「緊張を一方的に高める行為であり、深刻に懸念している」と述べた上で「いたずらに事態を エスカレートさせることなく、冷静な対応を継続しつつ、領土、領海を断固として守るため毅然と対応していく」と語った。

 政府が中国の潜水艦に神経をとがらせるのは、東シナ海や日本海から米軍を排除する中国の「接近阻止・領域拒否」戦略を進める上 で、潜水艦が重要な役割を果たすからだ。

 米海軍の空母は圧倒的な航空戦力を誇るが、潜水艦からの攻撃に弱い。中国側とすれば、潜水艦が沖縄・台湾・フィリピンを結ぶ 「第1列島線」を越えて太平洋で米空母の動きを牽制(けんせい)できれば、台湾有事などで有利に戦闘を展開できる。

 また、中国が米国を核抑止するためには、深海で息を潜める潜水艦が米本土に報復する「第2撃能力」が必要だ。中国は南シナ海で 戦略原子力潜水艦(SSBN)を運用する構想を持つが、晋(ジン)級潜水艦の弾道ミサイル(SLBM)は射程8千キロで米本土に 届かない。

 防衛省で中国軍の動向を分析する担当者は「中国が米本土を核攻撃するためには、潜水艦が太平洋に出るしかない」と分析する。

 こうした潜水艦の動きを警戒・監視するのは、高い対潜戦能力を持つ自衛隊の役割だ。潜水艦勤務の経験が長い伊藤俊幸元海将は、 防衛省が11日の潜水艦の動きを公表した理由について「お前の行動は全部見ているぞということを示すためだ」と説明する。

 だが、中国は2020年までに潜水艦を69~78隻に増強する見通しで、長時間潜航するための大気非依存型推進(AIP)シス テムも獲得した。海上自衛隊の潜水艦乗組員は「以前に比べて静粛性が増しているのは間違いない」と証言する。政府は策定作業を進 める平成31年度以降の中期防衛力整備計画で、最新鋭P1哨戒機の増強など対潜戦能力向上をさらに進める方針だ。(杉本康士、千 葉倫之)

  流石に、少しずつは進歩しているようですね。余命三年時事日記で有名になった日本の鉄壁の潜水艦防御網を逃れることが出来るのでしょうか。
  と言うか、何時まで日本は、この中国のやりたい放題を放置しておくのでしょうか。これも、一網打尽を狙う安倍さんの匍匐前進の一環なのでしょうか。そうであることを願いたい。
  もし、今尖閣に上陸されたらどうするつもりなのか。何か方策はあるのでしょうか。
  
  それにしても、一帯一路等での金のばら撒きの上にこうした防衛費など、本当に中国には金の成木があるのでしょうか。共産党独裁の怖さですね。



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