今年は、東京の桜が九州・四国よりも開花時期が早かった。
桜は、冬の寒さが厳しいほど、春のあたたかさで一気に開花する。
鹿児島と北海道の桜を2月に東京に持ってきて開花時期の実験をすると、北海道の桜のほうが早く咲くという。
チューリップは、朝、花が開き、夕方、とじる。花弁の内側は温度が上がると伸び、外側は鈍感で伸びないために、そりかえる状態ができ花弁が開く。温度が下がるとその逆症状で花弁が閉じるという。
花は、朝になれば開花、夜になれば閉じるのだが、アサガオは閉化してから、10時間後に開花する。15分の誤差もないと聞く。
定まった時刻に開花する花がある。三時草、午時草(正午)、ひつじ草(14時)、月見草(22時)・・・、これらでつくったのが、本当の花時計。
植物は、動物みたいに動き回れないが、光と二酸化炭素と水で栄養分を作り摂取し、生きている。蜜や香りで、蜂や蝶が交配してくれる。動物と同じことをキッチリと行っているのである。
以上のようなことを甲南大学の田中修教授が、実に優しく楽しく面白く伝えてくれる。
NHKラジオ深夜便で聞いた話である。
このような話の筋道の立て方、お話しの盛り上げ方こそが、今の世の中で、失われているものであり、多くの問題を発生させているのである。
日本語の乱れとともに、もっと国民全体が正しいコミュニケーション、話し方、日本語の使い方を勉強しないといけないと思った。
桜は、冬の寒さが厳しいほど、春のあたたかさで一気に開花する。
鹿児島と北海道の桜を2月に東京に持ってきて開花時期の実験をすると、北海道の桜のほうが早く咲くという。
チューリップは、朝、花が開き、夕方、とじる。花弁の内側は温度が上がると伸び、外側は鈍感で伸びないために、そりかえる状態ができ花弁が開く。温度が下がるとその逆症状で花弁が閉じるという。
花は、朝になれば開花、夜になれば閉じるのだが、アサガオは閉化してから、10時間後に開花する。15分の誤差もないと聞く。
定まった時刻に開花する花がある。三時草、午時草(正午)、ひつじ草(14時)、月見草(22時)・・・、これらでつくったのが、本当の花時計。
植物は、動物みたいに動き回れないが、光と二酸化炭素と水で栄養分を作り摂取し、生きている。蜜や香りで、蜂や蝶が交配してくれる。動物と同じことをキッチリと行っているのである。
以上のようなことを甲南大学の田中修教授が、実に優しく楽しく面白く伝えてくれる。
NHKラジオ深夜便で聞いた話である。
このような話の筋道の立て方、お話しの盛り上げ方こそが、今の世の中で、失われているものであり、多くの問題を発生させているのである。
日本語の乱れとともに、もっと国民全体が正しいコミュニケーション、話し方、日本語の使い方を勉強しないといけないと思った。