~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

若者は、本当に幸せなのか?

2012-04-19 11:42:39 | 今思うこと
若年層の多くは非正規雇用者として不安定な生活、大卒の内定率も低く、就職浪人の学生も多い。

高齢化が進み、現役世代の負担が益々重くなっているが、現代の若者の生活満足度はここ40年間のなかで一番高いと聞く。

確かに、ユニクロ、マクド、ユーチューブ、Skype、お金をかけなくても、結構楽しい生活ができる。

このような世の中は、何かがおかしい。狂っている。

でも、それを世間が容認するような風潮が気になるし、否定しながらも中々論破できずに、行動を改めさせることにもつながっていない。

自分なりに考えると、そこには、自分さえ良ければ論が、根底にあるのではないかと思う。

国民とか、日本とか地域とかの公的意識が軽薄すぎるし、そういうコミュニティ的なものより、個人を優先する育ち方をしてきたのが災いしているのではないかと思ってしまう。

国民としての三大義務が忘れられている。三大義務は勤労、納税、子供に教育を受けさせることで、これまた、三大権利(生存権、教育を受ける権利、参政権)のほうが優先されたり、話題にあげられる。

また、これは若者だけの問題ではなく、ミドル層やシニアも近い将来に発生する課題に十分対処できなかったことを通じてこうなっているのである。

また、いつもの主張ではあるが、時間がかかるかもしれないが、世の中を正常に戻すためには、国民全員に対して、グローバル化時代における日本国としての正しい教育が必要と考える。

勿論、正しい教育とはその内容について、十二分に検討していくことが大切である。

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