日本のような、和を尊ぶ社会では、周りの人々と異なる考えやことを行おうとすると、白い目で見られたり、変わった人物にみられることが往々にしてある。余程、言動や活動実績があれば別であるが、メリットをもたらす事が分かるようになるまでは、非難される事が多い。しかし実際は、世の中の変化に、先立って、変えようと企て、幾多の困難に打ち勝ってきた人物が改革者となるのである。今、ある本を読んでいるが、最も知りたい変革のためのプロセスの在り方である。人間社会であるから、当事者の不満から意見を公平に述べさせて、コミュニケートしたうえで、判断決定していくしかない。まさに、地道なプロセスしかないのであろうか?後は、その行動する人物の人間としての奥深さ、暮らし・行動で発揮される魅力であるようにも思う。