いとこが入院しているとの情報がFBメッセージに入り、早速、夕方家を出て、病室に着いたのは、20時40分。苦しそうな呼吸をしながら、「よく来てくれた。顔を見れて良かった。」と迎えてくれた。いろいろ励まそうと昔の写真や家系図、ファミリーストーリーをiPadに保存し準備していったが、残念ながら、それを見てお互いの会話を楽しむ余裕はなかった。長居はできまいと思い、10分程度で、退出したのだが、帰り際に、「よう来てくれた。頑張ってな。」と言われ、こちらからは、小さい時からお世話になった事の感謝の言葉をお伝えした。この容態をうかがっていると、中々難しい状況にあると思った。でも、賢明に生きてきた人物だけに、人への応対態度はしっかりしているし、今の事態を冷静に判断している。ただ、病魔に侵されているということが、無念だといわんばかりであった。重い病気に直面すると、何もできない自分をまた責めてしまっている。兎に角、少しでも、回復されんことを祈っている。