『当たり前の幸せ』を求めるために、
市民全員が『役割と責任』があり、皆で一緒に頑張ろう!!
●小学4年の時に観た『地球の裏側の現実(エチオピア難民の凄惨な暮らし)』が忘れられずに、世界中に平和と笑顔をもたらしたいと、多数の経験や体験をしながら、意識的に偽善者となり、信念と覚悟を持って、地方自治体の首長として今を生きぬいている行動力に、大拍手を送りたい。
●学生時代からの児童養護施設でのボランティア、歌舞伎町での水商売マネジメント、外交官最終面談にて途中辞退、医学部編入合格とホスピス研修、南アフリカでの終わりなき「負のスパイラル」の現実 等など、四半世紀の人生で自ら求めた幾多の困難にであうが、いつも自分なりの糧にし、前向きに行動してきたことが、現在の山中光茂の細胞を作り上げてきているように思う。
●地方行政や自治体では、ごく当たり前のまちの有力者、事業者とのしがらみを排除、今一度、新たにWin-Winの有益性を追求した企業との正当な連携、など大胆な市制改革には、うならせるものを感じる。
●東日本大震災でも、全国でもいち早く、松阪市として医者や副市長を派遣し、全国市長会でもその支援を呼びかけている。
●これらの実績から、『住民協議会』『シンポジウム・システム』、地域応援隊、ブランド戦略、まちなか再生プロジェクト・・・、など市民が中心になって、『当たり前の幸せ』を得るために、汗をながし活動しだしている。もちろん、市職員も一緒になって頑張っている姿が生々しく浮かぶ。
●実に、頼もしき、人物である。彼のまだまだ多くない人生経験でここまでの意識が築き上げられたことに敬服するとともに、『当たり前の幸せ』を求めるために、社会的課題解決活動に参加意欲ある市民のほうが幸福感が高まるのである。簡単にいえば、国民として、市民として、汗を出し、自己の責任において、幸せをつかんでいく為の行動が重要なのである。
●そして、このような市民に応えるべく、地方自治体は、市民参画型の行政改革を図っていくプロセス、コミュニティの場を作る仕掛けを高めてほしいものである。