市が昨年から従来の既得権者で進めてきた文化振興計画に加えて、地方創生まちつくりについて、広く市民の声を聴こうとの試みが計画されている。こういうことになれていない市行政や参加される市民について、あえて、厳しく迫りたく思っている。文化振興計画については、昨年から、事務局、懇話会会長にも申し上げたのだが、基本計画が、特長のないどの町でも通じるもので、具体的な実行計画でないことを熟知してほしい。もっと、市民は自らのまちの将来を思慮深い視点で、中長期の考えに重きを置いていただきたい。いつもながらの懇談会で終わらないように、出席者こそ、明確な考えを持ち、責任ある自らの行動を前提に発言してほしいと思うのである。こういう場で、刺激ある発言をすると、白けた展開になるのがこのまちの常である。