今年も、古民家「ビオ多々羅」が収穫した普賢寺の新米を分けていただきました。同じ会社で同じ年代で研究開発者として働き、早期退職し、色々なことを手掛け、京田辺では里山農園のオーナーとして、いつも忙しそうです。その中でも、一からの米つくりについては、多くの苦労話を聞き見てきましたが、あらためてお百姓さんの大変さを痛感します。天候、配水、トラクター稼動、害虫や雑草排除、田植え・稲刈り時の人の手配、収穫時に来襲する台風の心配、順調にいって、やっと収穫となるとのことです。できるだけ関係する多数の方に収穫したお米を分けようとされることも素晴らしいことです。本日聞いた話しでは、里山があるビオ多々羅のコメは、山がない地域と違い美味しいとのことで、まさに、日本の稲作は、昔からの自然環境やその営みによって、大いにできるコメが違ってくるとのことです。人間も含めて、生き物と自然との共生により世の中が営まれていくのだということをあらためて教えてもらいました。





