プロ野球のMLBワールドシリーズ、日本シリーズは熱戦が続き、なかなか面白い。短期決戦で選手の緊張感ある表情が画面に映し出されその真剣さが伝わってくる。昨夜の日本シリーズのホームランと本塁タッチの場面の判定は、人間の眼では困難なものであった。これぞ、ビデオの威力が発揮できたと思われれるが、テレビに映るリプレーでも、判定するには充分であったものではない。100台のカメラ目線でのホームタッチ判断、橘高責任審判の「セーフです。」の一声に、ラミレス監督も抗議もせずに、神の声として聞き、以降を戦ったのは、規則とはいえ、スポーツマンらしく、気持ち良いものであった。