昨年、古文書解読を教えていただいた、市教育委員会のM氏が吉田松陰添削のいとこの日記を発見というニュースが飛び込んできた。市内の古文書調査研究のために、購入した古文書の中にこれがあったという。若手だが、大学で本格的に歴史を勉強してきた市職員としては、初めての逸材。現在市史編纂に携わっているが、今一度、意見を交わしたく思う。文化学術のまちとしての面目を取り戻していただきたく、上村市長もその真髄をしっかりと理解して、本来の京田辺市の保有する資産文化資源になるように、成果ある積極的なアクションをとっていただきたい。文化は人の心・精神を鍛え直し、社会を立て直すためのものであることをもっと理解してほしいものだ。今の世の中を立て直すのには、倫理道徳観念を基にした教育が必要である。