テレビ、液晶、半導体事業からの撤退。かつての国内家電トップメーカーも赤字事業の立て直しが不可能となり、事業売却。現役のころ、太陽電池からの撤退で同期の技術部長がけんかして辞めた。プラズマこそ、大型画面テレビの本流と経営陣は訴えるが、大反対する同期の研究者の声も聴かずに大失敗に終わった。今更ではない、もう20年前から経営陣の失態が続いている。メディアに登場する、社長は前を向かずに、うつむいたまま、ぼそぼそ声。支えるべき人物もいないのか、これは大変なことが起きている。いや既に始まって、久しいものである。