厚生省から「雇用保険給付」に関する本人確認の書類が送られてきた。毎月勤労統計調査の不適切な取扱いで給付に影響が出ているとのこと。この問題は、国会でも取り上げられ、お役人の統計調査の杜撰さに呆れかえったが、個々人の給付にも影響を与えていると今更ながら知った。早速、雇用保険証の書類を探すと、珍しく、即見つかり、内容の確認ができ、回答票を作成した。この一年で、不要と思われる書類・資料をかなり廃棄したが、運良く、今回に必要な資料は保管していたことに吃驚である。国の保険や年金取扱い、公的文書等の管理のお粗末さは、政治家の汚職疑惑とともに国としての信頼・信用をさらに低下させるものであるが、相変わらず、緊張感がないまま安倍政権が動いていく。