令和3年確定申告書作成は、昨年のデータをもとに、容易に出来上がった。そこで、政府が盛んに国民に発信しているeTax作成に取り組んでいる。スマホとマイナンバーカードで、保険控除証明書も電子データで取り込もうとしているが、その手続きが多数あり、トライしているうちに頭が混乱。プロセスを正確に理解していないとなかなか進まない。その説明も多数ありで面倒難儀だ。自分のマイナポータルと私書箱がつながり、私書箱が保険会社とつながって、ようやく証明書データが得られる。その間何回もマイナンバーカードをスマホにかざし読み取る。勿論読み取りエラーも発生。また頭がパニックになる。何回かトライ&エラーの後、証明書データはeTaxに取り込めそうである。はっきり言って、政府推奨のeTaxは、誰をも取り残さないデジタル社会実現の一つなのか。デジタル庁のビジョンと実現へのステップ、官公民の歩調が合わずとも、強引に進むデジタル化社会に勝利の顔は見えない。マイナンバーカードのつぎはぎシステムつくりは即刻やめて、全く新たな生体認証系の仕組みから新構築をおこなうべきと考える。