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やっと終わった確定申告eTax送信方式、情けなか政府システム

2022-01-20 19:07:05 | デジタル社会
やっと、やっと政府が強く推し進める確定申告の電子データ送信が完了した。eTaxである。最も一般的な個人の所得税申告でも、初めて行う者にとっては、中々手ごわいものである。当方は、パソコンで国税庁の作成ソフトで作成し、数時間で郵送まで完了する。今回もそうでした。昨年もパソコンでeTaxマイナンバーカードを試みたが、ブラウザが前時代ソフトしか使えないということで、腹立たしく断念した。その改善は、要求通り対応されたが、今年は、スマホマイナンバーマイナポータル連携eTaxを前面にしたのはよかったが、生命保険控除証明書をはじめとする電子データ取得には、企業と個人を連携する役割をマイナンバーカードが本人認証となりマイナポータルでやらせようとするところが複雑で理解が難しくうんざりした。企業によって、電子データを即取得できたり、できなかったりで、何回かトライしたが、結局は団体扱いの場合は不可ということになった。このようなことは、仲介役する代理店もその仕組みをしっかり理解し、お客様に的確にお知らせすべきである。医療費控除の電子データも9-12月分だけであり、これでは、添付書類提出なしのetax送信は、今年はできないのである。政府や自治体のお偉方は、自分たちが関わらない(部下や専門業者が作成)だけに、何もその悪さ加減がわからず、デジタル化が進んだとみてしまう。阪神の佐藤輝明選手を担ぎ出し、「eTaxは簡単です、自分もできました」と偽りのプロパガンダに変身しているのが、誠に情けない。
まだまだあるeTaxのさらなる改善点をまとめ、政府に発信していきたいものである。

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