些細なことの改善から生産性向上、働き方改革、日本経済の復活へ・・。

オンラインショップで、ある商品をクーポン券を利用して注文し、送料込み料金で受付完了のメール連絡があった。4日後、注文控え書が届き、確認をすると料金にクーポンが適用されておらず、問い合わせ窓口に電話すると、オンライン注文の窓口へ電話にかけてくれと。その電話にかけると、また待たされそうであったので、Web問い合わせを行った。少し時間たってから、もう一度電話で問い合わせをすると、やっと担当窓口につながり、事情を伝えた。結局送られてきた注文控え書には、クーポン利用が反映されていないシステムであったことが判明した。これは改善すべきではないかと言うと、「上司に伝えます。お客様からの声が今までもありますので。」と担当者のマニュアル道理と思える機械的な返事。日常発生している問題点の根本解決をせずに、その場限りの言葉で対応している企業の事業経営の弱さをあらためて垣間見た。ほんの些細なことだが、お互いに無駄な時間を費やすことでは、現在、盛んに叫ばれている働き方改革につながっていないなと痛感した。小さなことから、確実に生産性を向上しないと、日本のＧＤＰは低迷したままで、文化教育福祉幸福満足度においても、世界から取り残される危機感を持つべきである。