3年振りにけいはんな情報通信フェアに出向いた。珍しくオープニング・セレモニーの挨拶から参加し、お目当ての基調講演を聴いた。ソニーコンピュータサイエンス研究所の北野宏明社長の講演は、予想通り得るものがあり、感動し共感した。ビジョンを掲げ、クレージーに動き、一回の人生思い切りやってみようとのこと。特に最近思い感じてきている生き方に繋がるから余計に心に響くものがあった。ロボカップから始まり、チェス、将棋、囲碁、クイズ等で、ロボットがAI機能を持ち人間に劣らず自律し進化している世界を見ると、このような研究のすごさに圧倒される。ロボットが危険な災害現場で活躍し、ハンディキャップとならない義足づくり、未開拓地でも自然の太陽エネルギーや雨水を活用し生活できる環境つくりの研究を行う姿には、人間の使命感からこれから生きる人類への大きなお役立ちとなり、50年、500年にも貢献するそのビジョンのスケールに驚愕した。それに比べ、自分自身の夢の小ささに愕然としたが、会場を出て、大きく深呼吸していると、精華町の知り合いに会って、すこし立ち話、やっぱり友人というものはいいもんですなと現実に戻った。
米大統領選は、予想外、歓迎しないトランプ氏の勝利に終わった。朝から、勝利宣言するまで、インターネットでパソコン操作をしながら見聞きしていた。ビジネスでの大成功をした自信から、世界一の大国を取り戻すための過激な政治経済発言に米国民が懸けてみようとの気持ちが表れたのではないか。オバマが絶妙な演説で全世界が魅了され期待したのは8年前、しかし実際は何も変わらなかった。この反発で、他国はどうあれ、米国復活のために明確な政策を発信したのは、格差が高まり生活に苦しむ貧困層や富裕層を妬む普通の国民にとって、受け入れやすいものであったのではないか。また、そこには、既得権益で流れる社会への反発反抗である。兎に角変えなければ、チェンジが必要なのだと。TPPやNAFTAに反対し保護貿易を唱え輸入制限となれば、日本は大きな打撃を受ける。一方、51兆円ものインフラ投資の公約もあり、財政出動にもなる。冷めた関係のロシア、緊迫した中国・北朝鮮、フィリピンなどもある。勿論政策そのものは、議会の承認を得なければならない。政治家の経験がないトランプひとりですべてを行うわけでない。勝利宣言挨拶では、選挙戦の過激発言はなくなり、穏やかに、一致団結しパートナーとともに進もうと殊勝なる言葉であった。米国の傘の下で米国の発言動きばかりを気にし、行動する我が国は、世界の国々と共生しながら、自国で生きられる正しい能力を養い、真の実力を備えた日本国を100年の計で創り上げなければならない。
博多駅前の道路陥没には驚いた。博多に行けばほとんどの人があのあたりを歩いている。地下鉄工事が原因と言われている。高層ビルや地下を何層にも分けて活用する建築技術には、恐れ入るが、こういう大事故につながるコトもありうるので、更なる安全度を高めてほしいものである。そういえば、家の玄関前も、数カ月前から穴ができ徐々に大きく広がっているではないか?と見に行ったが、雨が降った後なので、濡れた土で穴がふさがっていた。もう少し様子を見てみよう。
ウォークイベントの調査のために、有益なのが、観光協会などに置かれているパンフレット。地図・コースや名所・旧跡・観光資源でお薦めなものが掲載されている。よくできたものはいろいろな工夫の跡が見られる。特に、制作者の視点だけではなく、観光客の生の声である。なるほどと思う口コミである。昨日も二か所を回りパンフレットをゲット。ここ1カ月で、観光関連の協会、市役所、ガイドさんと接触し、いくつかのことがわかり、また勉強にもなっている。
・大切な初対面・・・明るくはきはき・活き活きとした応対ぶり
・事務所・場所の整理整頓が行き届いていることが信頼度や好印象につながる
・窓口に入り担当の方が応対に出てくる時間
・簡潔にお薦めを伝えてくれること
・相手の求めるものを聞き分けながら誠実に応えようとする雰囲気
まさに接客の在り方そのものではあるが、明るく、元気に、信頼高くが重要であると思っている。
逆に自分にもこのようなことがきっちりとできているのかということが気になる。その場の忙しさでついつい不十分・不満足になってはないだろうかと思い起こしている。参加者ファーストでありたいものである。
・大切な初対面・・・明るくはきはき・活き活きとした応対ぶり
・事務所・場所の整理整頓が行き届いていることが信頼度や好印象につながる
・窓口に入り担当の方が応対に出てくる時間
・簡潔にお薦めを伝えてくれること
・相手の求めるものを聞き分けながら誠実に応えようとする雰囲気
まさに接客の在り方そのものではあるが、明るく、元気に、信頼高くが重要であると思っている。
逆に自分にもこのようなことがきっちりとできているのかということが気になる。その場の忙しさでついつい不十分・不満足になってはないだろうかと思い起こしている。参加者ファーストでありたいものである。
ふるさと松阪に関するちょっとした話題です。
1.NHKの鶴瓶の家族に乾杯で故郷松阪市がぶっつけ本番旅として登場する。ゲストは、俳優の佐野史郎で、尊敬する小津安二郎青春館を訪ねる。そこは、実家のすぐそばなので、知り合いが登場するかもしれない。館長さんもよく知っており、同じ佐野さんという。放送は、11月14日(月)。
2.シェアされたfacebook情報で、松阪の昭和初期の映像を見てみると、伯父さんの写真館の看板が電柱にある。その前をそれらしき親子が映っているがもしかしたらと何回も再生して確認をしている。
故郷を離れて、益々、ふるさとの良さが身に染みる年代になってきている。
1.NHKの鶴瓶の家族に乾杯で故郷松阪市がぶっつけ本番旅として登場する。ゲストは、俳優の佐野史郎で、尊敬する小津安二郎青春館を訪ねる。そこは、実家のすぐそばなので、知り合いが登場するかもしれない。館長さんもよく知っており、同じ佐野さんという。放送は、11月14日(月)。
2.シェアされたfacebook情報で、松阪の昭和初期の映像を見てみると、伯父さんの写真館の看板が電柱にある。その前をそれらしき親子が映っているがもしかしたらと何回も再生して確認をしている。
故郷を離れて、益々、ふるさとの良さが身に染みる年代になってきている。
文化振興計画策定記念の冠をやたらとつけ行事を開催されてはいるが、内容は、例年と変わらず、相変わらず、文化に対する考え方や取組みを遺憾に思う。まず、イベント開催のテーマ、指針らしきものがどこにも見当たらない。本年こそは、文化振興計画策定をしたのだから、文化振興の理解を高め、実行する気持ちにさせるテーマがあるべきである。市民もそのようなものはほとんど頭にはない。どうしてかというと、実行委員会そのものにその意識がなく、殆どの市民が無頓着で何も言わないからである。私の周辺には、文化活動に厳しく訴える方はおられるがほんの一握り。あまりにも質的レベルの低さ、やる気のなさに諦められているのが現状。ビジョンを掲げ、本年度目標を設定し、実行する、そしてその評価を行い、次年度に活かす。こんなPDCA取組みができないこと、知らないことが本質的な問題である。盛り上げるには、市民参画型にするべきである。今でも、市民参画と勘違いしているようだが、いつもながら一方的、静的なのである。市民討論、活動団体に対する意見交換、市民・職員・大学・事業主なども積極的に参画交流する場にしていってはどうかと思う。こんなことを書きながら、言ってもしようがないなとも思うが、エネルギーが消滅しない限り、田舎町からの脱却を目指して、訴えて行くつもりである。我々はけいはんな文化学術都市に住んでいる市民なのです。
小さい時から読書は苦手である。というか、時間を要することに関しては、苦手であることの1例である。だから、小説は読めない。その結果、現代国語という学科は、まるっきし出来が悪かった。日本語を喋るのも下手で、これの影響が英語にまで達しようとは、一生の不覚である。それでも、企業で少し鍛えられたのか、ビジネス書は否応なく読み漁った。昨日は、通院している耳鼻咽喉科の診察待ち時間に、久しぶりに手持ちの本を広げた。『坂の上の雲』である。定年後、初めてといってよい小説を読み、司馬遼太郎の世界に魅了されていった本である。闘病生活をおくる正岡子規や律や虚子、そして、真之が登場する。病に侵されながらも毎日世の拷問以上の痛みを言葉で表現するその場面が切々と浮かぶ。そして、いよいよ亡くなる時を表現する司馬の絶妙なる言葉の展開、何回呼んでも心が震え、感動を覚える。今まさに、自分がやりたいことは、これだ!っと。そんな時に、看護婦さんから、名前を呼ばれた。
日本シリーズや米ワールドシリーズも決着がつき2016プロフェッショナル野球の公式戦は終了した。どちらも素晴らしい試合を展開して野球ファンを魅了した。国内ではチームの勝利に貢献する個人選手に革命が起こっているようにも思う。成功を見なかった投打二刀流を大谷選手が体のつくりや柔軟なしなやかさ、クレバーな監督や本人の心構えで実現をした。スポーツマンとして他にない筋肉の付き方は、タイガーウッズがしなやかに背中までスイングした時を彷彿させる。上腕部、脚力、足腰のつくりがすごいものになっていると思われる。もう一人、ここ数年注目している選手としては、広島カープの菊池二塁手である。体は小さいが、パンチ力守備力走塁は抜群であり、打者が打つ方向を予想してそこを守る、ポジショニングと打球を追っかけるセンスは、球界一であり、それを難なくこなしているのが、玄人好みである。まさに忍者菊池である。まだまだ荒っぽさがあり、野武士の風貌もあるが、かつて日本で出現しなかった選手になるべく精進してもらいたく思っている。
日常生活で気になっていながら、それを確かめようともしないで、日々を暮らしていることも多い。
・大人になるまで、国民の生活が苦しければ、輪転機でお金を刷り、配れば良い とか
・眠っていても、心臓や呼吸することは止まらないのは?
・徒競走の間、どのように息したのか
・親兄弟よりも赤の他人の配偶者と長く住むのはおかしいのではないか
・死んでしまったら、翌朝は、どのように起きるのだろう
・お酒を飲みすぎても、自宅に帰れるのはなんでだろう
・・・なんでだろうの歌に出てくるような話は、無知な面もあるが、この世の中、数多とある。
昼、外出時にふと西に向かって、あれは、どこの山だろうと、またしても前進なき同じことをつぶやき苦笑したが、写真を撮り、地図と照らし合わせ、拡大すると天王から穂谷の辺りかなとわかった。この数カ月で話題になったあの槍峠らしき木の連なりが見えたのである。
・大人になるまで、国民の生活が苦しければ、輪転機でお金を刷り、配れば良い とか
・眠っていても、心臓や呼吸することは止まらないのは?
・徒競走の間、どのように息したのか
・親兄弟よりも赤の他人の配偶者と長く住むのはおかしいのではないか
・死んでしまったら、翌朝は、どのように起きるのだろう
・お酒を飲みすぎても、自宅に帰れるのはなんでだろう
・・・なんでだろうの歌に出てくるような話は、無知な面もあるが、この世の中、数多とある。
昼、外出時にふと西に向かって、あれは、どこの山だろうと、またしても前進なき同じことをつぶやき苦笑したが、写真を撮り、地図と照らし合わせ、拡大すると天王から穂谷の辺りかなとわかった。この数カ月で話題になったあの槍峠らしき木の連なりが見えたのである。
近くの郷土史会の専務理事を訪ねました。今まで、郷土史に関する情報を色々頂き、イベントで話すネタ切りになってくると、出向いているようにも思います。我々が住んでいるところは、鉄製造のための火起こしの空気を送るふいごのことを蹈鞴(たたら)と言い、それが地名の多々羅になったと言われています。しかし、鉄の製造物に関係するものは全く発見されておらず、以前から気になっています。本日は、それに関する初めて聞く情報をいただきました。ビオ多々羅の古民家から新宮社に行く裏山から、鉄を製造するときに使う桶が出土したとのことです。砂鉄と木炭(くぬぎ)をその桶に入れ、ふいごで空気を送り火を焚きつけたのではないかとのこと。残念ながら、同志社大学がそこに土を盛り、キャンパスにしてしまったから、その桶や鉄屑は、地中にうずもれてしまっているのではないかとの話でした。中々、面白い話なので、調べてみたいと思いました。