東武動物公園駅を下車して10分ほど歩くと「新しい村」があります。
動物公園東ゲートと笠原小学校を過ぎ、池を超えたところです。
池のあたりから、周囲の景観の美しさに気づかされます。
車道ですが、ガードレールも側溝もなく、公園道路になっています。
既に、「新しい村」の中です。
直線道路を、わざとS字カーブに変えました。

車道を右手に折れると、ぶどう園です。
巨峰のようです。

これは市民農園です。
農家ではない市民が、ここで野菜やハーブなど楽しめます。
背景の屋敷林は、トラストで、市民の力で保全されています。
さいたま緑のトラスト保全第5号地(山崎山の雑木林・宮代町

動物公園が左側、水路に沿って道は続きます。
コンクリート護岸をはがし、土の水路に変えました。

この先は、水田が広がります。
駅から徒歩10分で、市街化を抑制する市街化調整区域ということになります。

宮代町は、東京から40kmと通勤圏内で、人口も3万人と3倍に増えましたが、町民意識調査では、水田、畑、水路、屋敷林などが町面積の半分を占める自然を大切にすることが多数でした。
一方、自然を維持する農家数は減少し、農家世帯は町の6%に過ぎません。
農地は、生態や景観を保全し、新鮮な食糧を供給し、延焼防止避難地など防災に役立ち、自然の恵みと人の関係など教育の場となるなど町に必要な基盤で、農家だけでなく多くの町民に恩恵をもたらします。
宮代町では、農家以外の町民にとっても農地が必要であることを訴え、今から10年前に「農のあるまちづくり計画」を策定し、その中核施設として「新しい村」を整備しました。

指定管理者として新しい村の運営を行なう(有)新しい村代表取締役の島村孝一さん。

人気施設は、農産物の直売所です。
地産地消で農家を支え、子供達には「食育」の場となります。
朝市には、多くの人が駆けつけます。
地元だけでなく、青森のりんごなども直送されます。

消費者からは生産者の顔が見え、生産者からは消費者の動向が見え、食の安心と農家の研究意欲を増進されました。

わらも売ってました。
何に使うのかな。

農家の高齢化に対し、新しい村では農業生産法人として、農作業を請け負い、田畑の維持を支えています。
動物公園東ゲートと笠原小学校を過ぎ、池を超えたところです。
池のあたりから、周囲の景観の美しさに気づかされます。
車道ですが、ガードレールも側溝もなく、公園道路になっています。
既に、「新しい村」の中です。
直線道路を、わざとS字カーブに変えました。

車道を右手に折れると、ぶどう園です。
巨峰のようです。

これは市民農園です。
農家ではない市民が、ここで野菜やハーブなど楽しめます。
背景の屋敷林は、トラストで、市民の力で保全されています。
さいたま緑のトラスト保全第5号地(山崎山の雑木林・宮代町

動物公園が左側、水路に沿って道は続きます。
コンクリート護岸をはがし、土の水路に変えました。

この先は、水田が広がります。
駅から徒歩10分で、市街化を抑制する市街化調整区域ということになります。

宮代町は、東京から40kmと通勤圏内で、人口も3万人と3倍に増えましたが、町民意識調査では、水田、畑、水路、屋敷林などが町面積の半分を占める自然を大切にすることが多数でした。
一方、自然を維持する農家数は減少し、農家世帯は町の6%に過ぎません。
農地は、生態や景観を保全し、新鮮な食糧を供給し、延焼防止避難地など防災に役立ち、自然の恵みと人の関係など教育の場となるなど町に必要な基盤で、農家だけでなく多くの町民に恩恵をもたらします。
宮代町では、農家以外の町民にとっても農地が必要であることを訴え、今から10年前に「農のあるまちづくり計画」を策定し、その中核施設として「新しい村」を整備しました。

指定管理者として新しい村の運営を行なう(有)新しい村代表取締役の島村孝一さん。

人気施設は、農産物の直売所です。
地産地消で農家を支え、子供達には「食育」の場となります。
朝市には、多くの人が駆けつけます。
地元だけでなく、青森のりんごなども直送されます。

消費者からは生産者の顔が見え、生産者からは消費者の動向が見え、食の安心と農家の研究意欲を増進されました。

わらも売ってました。
何に使うのかな。

農家の高齢化に対し、新しい村では農業生産法人として、農作業を請け負い、田畑の維持を支えています。