沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

ゴーヤー君成長記(9)

2009-09-03 | 家庭菜園・園芸
久しぶりのゴーヤー君の登場です。
台風が来ても、もちろん元気です。
我が家のベランダは、ゴーヤー君のおかげでジャングルになっています。

ゴーヤー君と過ごしたこの夏はどうだったか、総括しますと、
■準備したもの
ゴーヤー君の苗6本
ゴーヤー君のタネ一袋(うち、発芽し成長したもの3本)
プランター6ヶと用土
緑のカーテン(吊り下げタイプ)3セット(プランター2ヶに対し1セット)

■お手入れ
毎日の水遣り、掃除

■得られたもの
お店より、ずっと新鮮なゴーヤー君56ヶ
日除け・納涼感
昆虫との出会い(ミツバチ、蜂類、カマキリ、アリ、てんとう虫、セミほか多数)
ゴーヤー君に関する知識

■ゴーヤー君に関する発見
ゴーヤー君は、種まき後2週間で発芽する。
苗を植え付け後、1ヶ月で2m成長する。
上まで届いたら芯止めすると、横から子づるや孫づるが成長し、伸張したつるの先に花を数多くつける。
花には、黄色く甘い雄花と緑色で子供を持った雌花がある。
実が大きく成長しているときは、つるは成長せずに、雌花も咲かない。

雌花の子供には、曲がっているタイプと真っ直ぐタイプの2種類がある。
雌花は受粉後、約3週間で実が熟す。
実は成長すると、ゴーヤー君の表面のイボイボの間が伸びてくる。
実は熟すと、緑色が黄色やオレンジ色に変化し、内部のタネの周りは赤く甘い。
さらに熟すと、自然に実が二つに割れて、赤くて甘いタネが鳥を誘う。
収穫後、10日ほどつるが延びて、雌花が咲くようになる。
2回目の実は、小振りになる。ナスやシシトウに近いサイズで大きくならないものもある。
小振りのゴーヤー君は、お手軽サイズで調理しやすい。皮の厚さは大きいのと同じ。

ただいま2回目の収穫から10日ほど経ち、つるが延びて毎日少しずつ咲く花に3回目の受粉をしています。あと、10個は取れるかな。