東村(ひがしそん)といえば、パインアップル。
東村特産品加工直売所「サンライズひがし」には、採れたてのパインやマンゴーが並んでいます。
ピーチパインやちぎって食べるスナックパインが100円。目玉商品になってます。
お部屋に飾る花パイン、サンゴパインが、1本30円。ひとけた安い破格の値段。
パインの香りが楽しめ、ドライフラワーや酸性土壌なら育てることも。
それに、橋の欄干の上にも、パインが置いてありました。
生産量日本一だけあって、パインで押してます。
東村は、それだけではなく、こんな珍しいものも。
サキシマスオウノキの板根。
樹高18メートル。見事な板根で、東村指定の天然記念物です。
木を守るための木道や駐車場が整備されて、以前来た時よりよくなっていました。
気が付くと、なんか生き物が、こっちをじっと見つめています。
リュウキュウイノシシのこんすけ君。
尻尾を絶え間なく振って、かわいい。臭くないし。
東村立の山と水の生活博物館。
初めて行きました、なかなか、しっかりした展示内容の博物館だと思います。
昔、村の産業は山仕事。イタジイやイヌマキなどで、大きなものは建築用材に小さいものは薪に。
これらは、共同売店で生活用品と交換でき、共同売店は、糸満など南からくる山原船と交渉して生活用品を入手していたらしい。
国頭村や東村などのやんばる地方で、共同売店が発祥・普及した理由が、よくわかった。