沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

6年ぶりの歯科医院

2020-09-07 | 健康
長らく、歯科医院で歯のクリーニングをしていなかったので、気にしておりました。

しかーし、先週、病院の麻酔科受診で通告されました。
「歯医者へ行ってお口のクリーニングを、お願いします。」

これって、「口の臭い 大丈夫ですか?」じゃないです。

歯のぐらつきや口内の汚れが、麻酔の際に気管や肺に入り込むリスクがあるからと。

早速Google mapsで探すと、ずいぶん医院が増えたなあ。最も近いクリニックに電話し、クリーニングを希望したら30分後に予約が取れた。

量販店の二階に、クリニックはあった。
問診票でむし歯とか歯が痛いとかの病状を詳細に聞かれるが、単に「歯のクリーニングをお願いします」と書き、情報提供書を添えて、自分の順番を待った。

「沖縄では歯科医院に行く時間が無かったので」などと言い訳をして、医者に歯を診てもらった。

「むし歯は一本も無く、歯茎も健康ですね。ただし…」

ただし…って、わかってるのに、それをいうのね。

「歯全体に歯石が付いています。
特に上下の前歯の裏側に。
クリーニングすることが必要ですね。」

やっぱり言った。
そうなんですよ。そのためにココに来たのよ。

若い女性歯科衛生士が歯石を除去してくれることになった。ちょっと緊張した。

ガリガリ、シュパシュパ、超音波機や高圧洗浄機で削られ吸引され、研磨され、フロスしてくれた。

終了後、舌を上下の前歯の裏側に当てると、
なんということでしょう、
歯の表面にデコボコが付いていた。
今までツルツルだった歯が、デコボコに。

鍾乳洞の中で鍾乳石が出来上がるように、長年月かけて、歯の表面に少しずつ歯石が付き、歯表面がツルツルになるまで成長していた。
むし歯予防のガードだと思ってた歯石が、きれいに削られたのであった。

「おかげさまで、すっかりきれいになりました。ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。

歯がきれいになって、なんか嬉しいね。